特集SDGs×東芝テック

東芝テックでは、事業や企業活動を通した
SDGsへの貢献にも力を入れています。
ここでは、SDGsに対する東芝テックの考えと、
具体的な取り組みの内容、SDGsの達成に貢献する
製品についてご紹介します。

SDGsとは?

Sustainable Development Goals

「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を略した言葉です。具体的には、2015年に国連加盟193か国が合意した、2030年までに達成すべく「世界を変えるための17の目標」を指します。

実は、SDGsには前身となっている目標があり、それがMDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標)です。MDGsはどちらかというと、極度の貧困と飢餓の撲滅など2015年までに達成すべき8つの目標を掲げ、一定の成果をあげましたが、開発途上国向けに限定された目標だったため、民間企業からの関心は薄いものでした。
その内容が、後継となる持続可能な開発のための2030アジェンダに引き継がれ、SDGsは「途上国だけでなく先進国も含め、全世界で社会課題を解決しましょう」というかなり大きい包括的な目標になりました。また、2017年の世界経済フォーラム(ダボス会議)をきっかけに、「SDGsは企業経営にとって新たな成長の機会となる」と捉えられるようになりました。

地球にある豊かな自然や資源を未来に残し、誰一人取り残すことなく幸せに暮らせる世界をつくるため、世界の国々や機関、企業が大きく力を注いでいます。

東芝テックグループのSDGsは?

世界を変えるための17の目標

東芝テックは、店舗・オフィス・物流・製造各領域の課題解決に貢献するソリューションパートナーとして、お客様とともに、SDGs達成に向けた取組みを推進してまいります。

東芝テックグループのSDGsに貢献する製品

代表例1 電子レシートサービス「スマートレシート」コスト削減と環境負荷の軽減に貢献

これまで紙を提供されていたレシートを、「電子レシート」としてスマートフォンで受信・管理できる便利なアプリです。買い物客にとっての「お財布がふくらむ」「管理が大変」といった紙のレシートでのお困りごとを解決し、導入店舗にとってはコスト削減や環境負荷の軽減にも貢献。
 クーポンやスタンプカード機能を活用することで集客力向上や顧客満足度向上が期待できます。

1アプリをダウンロードして会員登録 2レジにてバーコードを提示※自社ポイントカードと連続することができます。 3いつも通りお支払い 4スマホでレシート確認

代表例2 ペーパーリユースシステム「Loops」複合機の用紙をリユースし用紙削減に貢献する

Loopsは、従来のコピー用紙に印刷・消色することが可能で、同じ用紙を繰り返し利用することができるシステムです。外部提出資料や保存したい文書には通常の「モノクロ印刷」、FAX受信やチェックシートなどの社内資料には「消せる印刷」を1台で使い分けることができるため、従来のワークスタイルを変えることなく、紙の使用量を抑制することができます。消色と同時に書類の電子化を行うことで、用紙の滞留を防ぎ、紙書類と電子データの理想的な循環を実現します。