滋賀県 琵琶湖環境部様

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ペーパーリユースシステムLoopsインタビュー 自治体

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琵琶湖環境部全体で用紙リユースに取り組み
用紙購入量の削減効果を実証

写真 滋賀県では、温室効果ガスの発生を抑制する製品の普及のため県施設を効果実証の場として提供するモデル導入事業を実施しています。 ペーパーリユースシステムLoopsは、用紙を繰り返し使用することでCO2排出削減の一翼を担い、用紙購入量を削減できることを実証しました。

滋賀県 琵琶湖環境部 温暖化対策課
【滋賀県大津市】

Before

用紙購入量削減を図るも増加を防げず

  • 県庁を含む県施設での用紙使用量が年々増大。
  • 印刷物の内製化も増大の一因に。
  • 用紙の両面利用、集約印刷も限界に。
  • 内容確認用の一時使用印刷物が多い。
  • 用紙再利用による用紙削減検証に踏みきる。

After

用紙のリユースで購入量を削減

  • 使用方法の説明や削減効果のアピールを徹底。
  • Loopsを活用しやすい環境を整備。
  • 予算案など確認用資料をLoopsで出力。
  • 集約印刷を行いつつ用紙再利用を徹底。
  • Loopsを活用する課も順次拡大。

増加する一方の用紙購入量を削減するためにLoopsを活用

「環境にやさしい県庁率先行動計画」におけるPPC用紙購入量の平成27年度削減目標は、平成21年度の購入量である9,387万枚以下であること。印刷物の増加を、用紙リユースによってカバーすることにチャレンジ。

Loopsを使用した作業の流れ

用途や使用方法をていねいに説明しLoopsの利用率を向上、両面で10回程度使用することで用紙を有効活用

滋賀県は県民や行政も環境意識が高く、環境関連企業も多いことから全国でも屈指の環境先進県とされています。1998 年4 月には「環境にやさしい県庁率先行動計画」を策定し、省エネルギーやリサイクルを推進してきました。印刷紙購入量削減もその一環で、目標は2015 年度の用紙購入量を2009 年度同様の9,387 万枚以下にすること。 しかし2013 年度実績で11,458 万枚と2009 年度比で22%も増加していました。

温暖化対策課の担当職員の大西様・小橋様は「両面印刷や集約印刷、裏紙の利用など、用紙削減についての啓蒙は実施していましたが、それまで外注していた印刷を内製化するようになったことが増加の要因の一つでもあります」とご説明。どうしたら年々増加する用紙の購入量を削減できるのだろう、と悩んでいたとき、西日本最大の環境博「びわ湖環境ビジネスメッセ」にLoops が出展することを知り、これは是非見てみたいと興味を持ち会場を訪れました。そこで実際にLoops の印刷・消色のデモンストレーションを体験し、青いトナーによる印刷は想像以上に見やすくきれいに消色でき、業務にも問題なく使えることを確認。

翌年5 月には、県施設を温室効果ガスの発生を抑制する製品の効果実証の場として提供する「省エネ・節電対応器具等の滋賀県施設へのモデル導入事業」の一環として、Loops を温暖化対策課に設置することが決定し、運用を開始しました。

導入時には数名の代表者を対象にLoops の使用方法説明会を実施。長期保存の必要のない文書や、修正を繰り返す文書の一時確認用にLoops を活用して、用紙のリユースを進めました。一方隣の課の環境政策課では、Loops 設置場所から離れている関係もあり活用が伸び悩んでいました。そこで、7 月にはアンケートを実施して利用促進のための情報を収集。「印刷が濃い方が見やすい」などの希望を反映して利用促進を図りました。

さらに2014 年10月からは琵琶湖環境部8つの全課での利用に拡大。「各課にひとりLoops を使う人を作り、その人をきっかけに次に使う人を広げる働きかけをしました」と小橋様は利用促進の工夫を説明してくれました。

Loops の導入により、用紙購入量を大幅に削減できることが明らかになったため、県では県庁内に3 台の追加導入を決定。今後はLoops 設置希望所属を募るなどし、様々な県施設で削減効果を検証し、県庁の省エネ・省資源を推進するとともに、モデル導入事業として積極的に情報発信をすることで製品の普及拡大も図りたいとのこと。

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新しい用紙をセットするときには枚数を記入。

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新しい用紙は縦横交互排紙機能を使用する場合のみに使用。

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課長会議の資料はひとりあたり年間30 センチ以上の厚さに。(写真は昨年度の資料)
今年度からはこれを消色してリユース。

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長時間のコピー中は他の人のために「資料コピー中」の目印を。

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温暖化対策課の扉には、リユース実績を記した表を掲示。

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Loops LP30

「お客様の声」

滋賀県 琵琶湖環境部 温暖化対策課
主任主事 大西恒平様(写真左)
主事 小橋奈央様(写真右)

用紙の両面利用や集約印刷とは全く違う、「消して再利用する」という用紙の有効活用で、用紙購入量は確実に減っています。また、CO2の排出削減という意味でも、Loopsの活用は大きな成果を上げています。
2015年4月からはさらに3台増設して県全体の用紙購入量削減に努めたいと思います。

※お客様の所属・役職は取材当時のものです。

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