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リモートデバイスマネジメントシステムの
日本での運用開始について

2004年7月27日
東芝テック株式会社

東芝テック株式会社は、Net-Ready MFP*1事業戦略を推進するため、広く普 及しているオフィスのブロードバンド環境を活用して、遠隔診断によるMFP(Multi-Function Peripherals)のメンテナンスサービス業務ができるWebリモートメンテナンスシステム、Remote Device Management System(以下RDMSと略す)を構築し、国内市場をかわきりに、7月1日から運用を開始しました。
このシステムは、ユーザーのイントラネット内のMFP管理ソフトウェアとしてのDevice Management Controller(以下DMCと略す)と、インターネットを活用したWebモニタリングサービスのDevice Management Portal-service(以下DMPと略す)の2つから構成されています。
このシステムの活用により、ユーザーはMFPやプリンタを一元的に管理でき、事務効率の向上と日常管理の煩わしさからの開放が図れます。また販売保守会社は、迅速な診断サービスとその対応とともに、ユーザーへのソリューション提案の活動が行なえます。このことから、顧客満足度を高める最適な情報管理を目指し、より効率的なメンテナンスサービス活動が可能となります。
当社は、この販売保守会社でのWebモニターリングによるメンテナンス管理業務をサポートするため、当社関連POSシステムサービス会社のテックエンジニアリング(株)に委託して24時間365日の監視体制を整え、インターネットデータセンタ会社とも連携して運用全体のシステムサポートにあたります。
当社は、2003年末の新製品より当社独自の“e-BRIDGEテクノロジー”*2を開発コンセプトに、ワールドワイドでのWebモニタリングサービス接続も容易にできるMFPプラットフォームの商品化をすすめており、顧客満足のサービス向上に向け、このRDMSを今後順次、シンガポールなど東南アジア諸国やEU諸国へ展開していきます。

※1 Net-Ready MFP
Net-Ready MFPとは、急激な普及を見せるインターネット、モバイル・ワイヤレス等、さまざまなネットワーク環境に対応するため、ネットワークに接続された他のデバイスやソフトウェアと連携して、お客様に新たな価値を提供していく、東芝テックが提唱するMFPのことです。
※2 e-BRIDGEテクノロジー
紙と電子データ、MFPとユーザー、MFPとネットワークのそれぞれの懸け橋となる取り組みの中で、インターネット、イントラネット、モバイル、ワイヤレスの通信を通じて、MFPのプラットフォームとさまざまなソリューション群を結ぶための、これら全体を支えるサポート技術の総称。当社独自の開発技術の概念。オフィス内外を問わずシームレスでグローバルなソリューションを実現するMFP商品群を支えるため、オープン・アーキテクチャー指向のプラットフォーム開 発やそれらを取り巻くソリューション・ソフトウェア、さらにはシステム運用などの事業活動を推進する技術の総体を指します。
  商品コード 価格(税別)
DMCのソフトウェア GB-1200J 35,000円
DMPの接続料 GB-1210 無料*3

※3 販売会社・サービス会社様には、別途の費用負担が発生します。

DMCの特長

DMCは、MFPの使用実績やトナーの補充切れ具合、部門ごとの費用負担先振り分け、さらには故障時の修理依頼など、DMCはイントラネットワーク上からMFPの印刷ログや稼動状況を自動収集できます。これらMFPを一括管理して、ネットワーク上のMFPの使用量、使用率などのデータをPC画面でグラフ化して閲覧できますので、MFPの稼動状況を常時に把握してMFPの最適配置化を図れます。また大規模事業所では、イントラネット経由で各事業所に点在するすべてのMFPを一括して管理できます。さらにDMCではSNMPのプロトコルで標準MIB*4が用意された他社のMFPおよびプリンタでも一緒にプリント出力管理(トータル枚数のみ)ができます。

  • カウンタ集計
    -稼動状況を毎時更新表示
    -見やすい管理集計のグラフ表示
    -部門ごとの使用実績管理
    -他社のMFP/プリンタ管理も可能(標準MIB手順)
  • 機器管理
    -MFPのFAX発信先アドレスの一括設定
    -故障・消耗品補給(メール通知)

※4 標準MIB
Management Information Baseの略。SNMPで管理されるネットワーク機器が、自分の状態を外部に知らせるために公開する情報で、IETFが正式に発行するインターネットに関する公開技術仕様書の内容を指す。

DMPの特長

DMPは、MFPの稼動状況や使用枚数を常時遠隔サービス拠点から監視・分析できますので、MFPのトナー自動発注システムや自動課金システム等に応用できます。これによりユーザーは、補充用トナーの在庫管理や煩わしい発注コールなど面倒な業務から開放されます。また、MFPでトラブルが起きた場合、MFPからの自動通知により、不慣れなサービスコールからもユーザーは開放されます。さらに常時はサービス拠点からの遠隔診断により、手際良い的確なアフターサービスを受けことができます。
一方、メンテナンス会社では、保守修理コールの原因が容易に把握でき、的確でスピーディなメンテナンス対応が可能となりますので、ユーザーからのサービス信頼度が一層高まります。また定期部品の交換情報を検出できますので、事前にサービスマン出張の準備体制が漏れなくでき、MFPの安定稼動が提供できる ようになります。

1) いつでもどこからでも管理が可能
  • Webページを閲覧できる環境下であれば、インターネットに接続して、いつでもどこでもネットワークに接続されているMFPやプリンタの稼動状況や使用枚数を表示できます。
  • 従ってオペレータがデータをWebサーバセンターに送信したり、アプリケーションソフトを起動したりせず操作が可能です。そして専用PCを準備したりPC 毎にアプリケーションをインストールする手間も省けます。これは従来のファクシミリ回線による情報伝送に比べ、各段に迅速で大量な情報の管理が可能となりました。
2) 情報の暗号化でプライバシー保護護
  • MFPとWebサーバ間やWebサーバとブラウザ間の通信は、情報を暗号化して送受信できるSSL対応のプロトコルを採用していますので、顧客の企業内秘密に関わるプライバシーの保護がされています。
  • このRDMSで交わされるSSL対応情報は、公開鍵暗号や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み合わされて安全に送受信できますので、データの盗聴や改ざん、なりすましからも防御されています。
(ユーザー向け)
  • カウンタ集計
    -全拠点の機器カウンタを一括管理
    -部門管理カウンタの集計プリント
    -他社MFPおよびプリンタの管理が可能(標準MIB手順、DMCを併用)
  • 機器管理
    -故障の自動通知
(販売会社向け)
  • カウンタ集計
    -指定日収集
  • 定期メンテナンス予測
    -メンテナンス時期の予測
    -設定情報の遠隔変更
  • 保守
    -故障の自動サービスコール通知(メール送信機能)
    -設定値の確認と遠隔変更

システムの動作環境

DMC : 対応OS Windows2000 Professional(SP3)
Windows2000 Server
Windows XP Professional(SP1)
Windows2003 Server
CPU PentiumⅢ 800MHz以上
メモリ 512MB以上
HDD(空き容量) 3GB以上(データベース内のデータ容量:最大2GB)
対応プロトコル TCP/IP
対応ブラウザ Microsoft Internet Explorer 5.50(SP2)/6.0(SP1)
Netscape 6.2.3/7.1
 
DMP : 対応プロトコル TCP/IP
対応ブラウザ Microsoft Internet Explorer 5.50(SP2)/6.0(SP1)
Netscape 6.2.3/7.1

WindowsAdobe®2000、WindowsAdobe®2003は、米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。 Netscapeは、Netscape Communications Corporation社の米国の商標です。(一部の国では登録商標となっています。) その他、本報道発表文に記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の登録商標または商標である場合があります。

Remote Device Management System(RDMS)概念図

Remote Device Management System(RDMS)概念図

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