プレスリリース

スーパーにおけるロボットを活用した売価チェックの実証実験
~小売りでの棚周り作業の省力化を目指す~

2018年5月21日
東芝テック株式会社
オーケー株式会社

東芝テック株式会社(以下「東芝テック」)とオーケー株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)の委託事業「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」の実証実験として、オーケー株式会社の橋場店にて、棚監視ロボットを活用した売価チェックの実証実験を実施いたします。

実証実験の概要

期間

2018年5月21日(月)~6月20日(水)

内容

店舗の営業終了後22時から翌日の開店前5時の間に、カメラなどのセンサを備えた棚監視ロボットが店舗内を自動で巡回し、商品棚に掲載されている商品価格を認識します。
ロボットは、店舗が管理している商品マスタデータと商品棚の価格を比較し、棚札に印字された商品価格に間違いがないかを自動的に確認します。
実証実験では、実店舗でロボットが安定して店内を巡回できること、商品価格を認識して売価チェックができることを検証します。

実施店舗

オーケー株式会社 橋場店(東京都台東区橋場1-1-15)

実証実験の背景と東芝テックの取り組み

日本における少子高齢化、人口減少が進むことで人手不足が深刻化しており、小売業界でも業務の自動化へのニーズが高まっております。食品スーパーの店舗内業務においては、店頭表示価格の確認、品出しや補充発注などの棚周り作業に多くの人手がかかっており、業務の効率化が望まれています。東芝テックでは、ロボット技術を活用して、こうした棚周り作業を軽減することで、小売業界の課題解決を目指します。

オーケー株式会社について

オーケー株式会社は、『高品質・Everyday Low Price』を経営方針に掲げるディスカウント・スーパーマーケットです。東京・神奈川・埼玉・千葉の人口密集地を包み込む国道16号線の内側を当面の出店予定地域と定め、オーケーファンの輪を拡げています。店舗数110店(2018年5月21日現在)、売上高3,309億円(2017年3月期)。

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