第6次環境アクションプラン
東芝テックグループは、SDGsやESG投資などの世の中の動向と東芝グループ方針に基づき、第6次環境アクションプランを策定し、2017年度から2020年度まで活動しました。最終年度の2020年度については、コロナ禍の影響もあり一部の目標は未達成となりました。
2020年度 目標と実績
Green Management | |||
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指標 | 2020年度目標 | 2020年度実績 | |
環境経営 | 環境リスクコンプライアンス/環境人材育成 | 環境監査員の育成・増強により国内外拠点におけるコンプライアンス体制の強化 | 全監査員に教育を実施 |
外部コミュニケーション (グローバル環境アクションの展開) |
各年次で推奨活動テーマを設定しグローバル環境アクション活動の範囲を拡大 | 推奨テーマ: 化学物質を中心に活動を展開 |
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生物多様性 | 生物多様性の保全 | 愛知目標の内の10項目に対し全製造拠点で活動を拡大 | 全拠点で10項目の活動を実施 |
Green of Product | |||
指標 | 2020年度目標 | 2020年度実績 | |
総合 | エクセレントECP創出 | 当該年度のエクセレントECP取得目標機種に対する達成度(100%) | 100% |
地球温暖化防止 | 製品のCO2排出抑制量(千t)※1 | 170 | 145 |
資源有効活用 | 製品の省資源化量(千t)※2 | 23.8 | 19.6 |
化学物質管理 | 製品の循環資源(再生プラスチック)量(t)※3 | 587 | 456 |
Green of Process | |||
指標 | 2020年度目標 | 2020年度実績 | |
地球温暖化防止 | GHG総排出量(千t-CO2)※4 | 63.5 | 51.8 |
エネルギー起源CO2総排出量原単位(t-CO2/億円) (2013年度基準比)※4 |
55.5 (90%) |
62.2 (100%) |
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資源有効活用 | 廃棄物量(t)※5 | 1,039 | 770 |
廃棄物総発生量原単位(t/億円) (2013年度基準比) |
2.67 (76%) |
2.69 (77%) |
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水受入量原単位(m3/億円) (2013年度基準比) |
571 (85%) |
605 (91%) |
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化学物質管理 | 化学物質総排出量原単位(kg/億円)(2013年度基準比) | 25.4 (44%) |
26.0 (45%) |
- ※1.代替想定製品のCO2 排出量-出荷製品のCO2 排出量(使用段階の1年分の排出量を比較し、製品寿命の半分を累計)
- ※2.代替想定製品の製品質量-出荷製品の製品質量
- ※3.再生プラスチック量÷製品プラスチック使用量×100
- ※4.日本国内の電力係数は受電端を採用し、2013年度は、5.67t-CO2/万kWh、2018年度以降は5.31t-CO2/万kWhを採用。海外の電力係数は、WRI/WBCSD GHG プロトコルの2009年度受電端値を採用。
- ※5.廃棄物量= 廃棄物総発生量− 売却した廃棄物量