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消色装置の特長(1)リユース可否分別機能

Loops RD301は、Loopsのブルートナーを消色し、さらに再利用できる用紙とできない用紙を自動的に分別します。今回は、この便利な機能の秘密にせまります。

目次
  1. リユースの可否を素早く判断
  2. リユース回数マークも判断基準に
  3. まとめ

Loops RD301の機能は、大きく分けて「消色」「スキャン」「分別」。中でもペーパーリユースを促進するために便利なのが、用紙を再利用できるかを見分けて自動的に分別する機能。いったいどんな仕組みで分別しているのか、詳しく見ていきましょう。

リユースの可否を素早く判断

Loops RD301は、ブルーの専用トナーで印刷した用紙を、素早く消色します。その消色速度は、A4で30枚*/分。その際消色した用紙をチェックして、消せない書込みがされていないか、紙詰まりしそうな折れがないかなどの状態を確認し、リユースできる用紙かできない用紙かを識別し、別々のカセットに分けて排出します。つまり、用紙の健康状態をチェックする診断機能を備えているのです。リユースできないと判断する基準は、以下の通りです。

*消色機能のみ使用時最初の1分間は15枚/分。消色・スキャン・分別機能使用時は15枚/分。

自動分別して別々のカセットに排出

リユース(再印刷)できる用紙か、リジェクト(再印刷から除外)する用紙かの判断は、消色後のスキャン時に行います。スキャナーの「目」で、汚れや折れを素早く確実にチェックして、リユース用紙とリジェクト用紙を、それぞれ別のカセットに分けて排出します。

この機能により、用紙を1枚1枚チェックする必要がなく、分別にかかる時間と手間とを大幅に減らせます。

リユース回数マークも判断基準に

「リユース回数カウント機能*」を使うと、用紙の隅(A4 横向きの場合は左下と右上)にリユース回数を示すマークをスタンプできます。Loops RD301はこのマークを認識し、消色回数をカウントします。リユースを何回繰り返した用紙をリジェクト(再印刷から除外)するかは、サービスエンジニア設定で変更できます。

*リユース回数カウント機能を使うには、別売りのインクカートリッジが必要です。消色回数マークは消色されません。

まとめ

いかがでしたか?
ペーパーリユースを続けていただくと、通常のトナーで印刷するのに比べ、用紙の使用枚数や二酸化炭素を減らすことができます。ペーパーリユースの促進には、Loops RD301のスピーディな「消色」「スキャン」「分別」機能が大きな力となります。ぜひLoopsの導入をご検討ください。

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