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シュレッダーゴミの廃棄方法とは?廃棄方法の違いによるメリット・デメリット

シュレッダー処理は利用の容易性から、最も利用されている機密文書の処理方法ではないでしょうか。今回は、シュレッダー処理における廃棄方法やメリット・デメリット、コストに至るまで利用している中では気づかないポイントを詳しく説明します。

目次
  1. シュレッダーごみの廃棄方法
  2. シュレッダーごみはリサイクルするのが難しい?
  3. シュレッダーごみをリサイクルするには
  4. シュレッダーのメリット・デメリット
  5. シュレッダーごみにかかるコスト
  6. 環境問題を考えたシュレッダー以外の選択肢

シュレッダーごみの廃棄方法

機密文書を処理する際に、多くの量を一度に処理できる「溶解処理」については溶解処理で機密文書処分はこう変わる!環境対策からタダで利用できる最新サービスなどご紹介で紹介していますが、機密文書の処理の量が少ない企業はまだまだシュレッダーを用いて機密文書、機密書類を裁断し、処理しているのではないでしょうか。

書類をシュレッダーにかけると大量のゴミが発生し、オフィスの場所も取り、クズが飛散しやすい為、迅速かつ丁寧に処分する必要がありますが、シュレッダーごみの処理についてはどのような処理方法が一般的なのでしょうか。

一般的なサイズのシュレッダーごみは、市販用のゴミ袋が使用可能であり、シンプルにゴミに出せば廃棄は完了するのですが、自治体によってシュレッダーごみは扱いが異なります。

例えば、神奈川県の中でも横浜市では「古紙」として回収され、海老名、川崎では「ミックスペーパー」として、横須賀市では「燃せるゴミ」、藤沢市では「雑がみ」として取り扱われており、地方自治体によって収集されるルール(令和2年5月時点)が異なっています。

シュレッダー裁断は、溶解処理などと比較し手軽に利用できる機密文書の処理方法ではありますが、同一県内でも地方自治体によって処理の方法が異なりますので、各地方自治体のルールに則り処理をする必要があるのです。

シュレッダーごみはリサイクルするのが難しい?

前述のようにシュレッダーごみに関しては、地方自治体によって処理方法が異なります。では古紙で回収される地方自治体が存在するところを見ると、シュレッダーごみはリサイクルされやすいのでしょうか?

実はシュレッダーごみはリサイクルしづらく多くが焼却処理されているのが現状です。それではリサイクルしづらくなっている要因はどのようなものがあるのでしょうか。大きくは2点の要因からリサイクルがしづらくなっています。

1.シュレッダーごみの中にリサイクルの原料として適切ではないものが混じってしまう
2.シュレッダーした紙は繊維が壊れてしまう

2点を具体的に見ていきましょう。

1.シュレッダーごみの中にリサイクルの原料として適切ではないものが混じってしまう

シュレッダーごみの中には実はリサイクルの原料として適切ではない禁忌品(感熱紙、圧着はがき、カーボン紙、ノーカーボン紙など)と呼ばれるもが混じってしまうことが多いです。

この禁忌品がリサイクルの原料として混じってしまうと、リサイクル用の機器のトラブルを起こしてしまい、リサイクル製品の品質低下の原因となります。

2.シュレッダーした紙は繊維が壊れてしまう

シュレッダー裁断された紙屑はシュレッダーダストと呼ばれています。実は特にオフィス用のシュレッダーダストは裁断幅が細かく、紙の繊維まで裁断され、リサイクルが難しい紙となってしまいます。
上記2点からシュレッダーごみの紙はリサイクルすることが難しくなっていますが、本当にリサイクルはできないのでしょうか。

シュレッダーごみをリサイクルするには

シュレッダーごみをリサイクルができるようにしていくためには、どのような点に配慮していく必要があるのでしょうか。

まずは、前述1で記載した禁忌品や必要のない紙を分別し、シュレッダーにかけない事が一つのポイントになるのですが、前述2で記載したシュレッダーした紙は繊維が壊れてしまうという問題を解決できるのでしょうか。

実はできるようになってきています。
上記のリサイクルできないという問題を解決するために、最近では、「資源化対応型」のシュレッダー装置も開発されています。

「資源化対応型」のシュレッダーでは、機密の抹消を行いながらも紙の繊維が壊れないように裁断サイズを大きくしたり、紙をひっかくような形で裁断し、その後撹拌、圧縮を行うことで文書の復元を困難にしてセキュリティを確保するなどして、機密の抹消と資源化というビジネスの2つのニーズに対応しています。技術の進化により、シュレッダーごみもリサイクルを意識した処理ができるようになってきているのです。

シュレッダーのメリット・デメリット

これまでは、シュレッダーごみの処理方法やリサイクル可能性について触れてきましたが、機密文書を処理・廃棄する方法としてのシュレッダーを利用するメリット・デメリットについて整理していきます。

【メリット】
1.目視で裁断したかどうか確認できる
2.機密文書少量時は簡易的に処理ができる

【メリット】1.目視確認による安心感

機密文書を処理するに当たり気になるポイントとして挙げられるのが、処理の機密性です。

例えば、機密文書がオフィスのダンボールにまとめるが、ダンボールが閉じられていないため書類の中身が見えてしまった。機密書類を入れる箱には入り切らず、機密文書が外に溢れており、人の目にさらされている。こういうシーンを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

シュレッダー処理では、自分で機密文書をシュレッダーが裁断したところまで確認できるため、上記のような人の目に触れるような時間もなく、情報が他の人の目に晒される不安感はありませんし、外部に漏れる心配がありません。

【メリット】2.処理の容易性

シュレッダーのメリットの2点目は容易性です。上司とのコミュニケーション用に作った資料や社内MTG用に作成してプリントアウトしたもの、社内に置きたくない機密文書といった少量の機密文書などは、シュレッダーを使えば、その場で空いた時間に処理ができます。
少量であれば、機密文書の処理が短時間で完了するのです。

【デメリット】
1.紙屑の処理の手間
2.処理の手間
3.処理するコスト

【デメリット】1.紙屑の処理の手間

シュレッダーは裁断した紙くずを貯め、処理が必要です。利用頻度が多ければ、紙の詰まりを防ぐために、1日に2回~3回処理が発生します。またシュレッダーの使用時に帯電し、静電気が要因となって起きる裁断くずの飛び散り、ゴミ袋を閉じる際の噴き出しなど、大きく手間がかかってしまいます。

【デメリット】2.処理の手間

前述の通りシュレッダーではリサイクルをさせるために、分別は必須となります。禁忌品はもちろんのこと、ファイリングされている場合はファイルから外す作業、ホッチキスドメされている書類に関してはホッチキスを外す作業、クリップを外す作業と処理を行う前の作業が必須となります。

またシュレッダーは、一人ずつしか処理できないため、処理が集まるタイミングではシュレッダーに並ぶという全く意味のない時間も発生してしまいます。

【デメリット】3.処理するコスト

シュレッダーで処理したことにより繊維が壊れてしまった紙屑は前述の通りリサイクルもできず焼却処理のコストや処理の手間から発生する人件費、処理に必要な電気代、ゴミ袋代などの処理に対して様々なコストがかかってしまいます。メリット・デメリットを見ていくと、もちろん目視で確認できる、時間をかけずに処理できる簡易性といったメリットは多いものの、意外と様々なコストが掛かっているようです。

シュレッダーごみにかかるコスト

シュレッダーごみにかかるコストはどういうものがあるのでしょうか。シュレッダーにかかる費用は下記の通りです。

・シュレッダーにおけるリース費用
・メンテナンス、電気代(シュレッダーの刃の研磨など)
・廃棄処理費用
・作業人件費

廃棄処理費用でいうと、千代田区の事業系有料ごみ処理券は、1枚あたり76円~532円とごみの量によって処理の費用が変わります。またシュレッダーごみの処理の手間がかからないように静電気を抑制したり、裁断くずの噴き出しを防ぐような加工をしているゴミ袋などもあり、廃棄だけでもコストが掛かります。コストは様々なポイントで変動するため、目的や処理の量によって適切な廃棄処理の方法を選ぶことをオススメします。

環境問題を考えたシュレッダー以外の選択肢

機密文書を処理するにあたりシュレッダーは、少量かつ迅速な処理を考えた場合は有効な手段と言えることができるかと思います。ただビジネス上のやり取りで大量の機密文書が発生する場合、リサイクルの観点やコストの観点からシュレッダーのみで対応するのは現実的ではありません。

溶解処理で機密文書処分はこう変わる!環境対策からタダで利用できる最新サービスなどご紹介で紹介したとおり、大量に廃棄する場合は、リサイクル、コストの観点からも「溶解処理」が良い選択となりそうです。今回も機密文書の処理方法について説明してきましたが、リサイクルやコストの観点から見ても廃棄する必要性がない紙をそもそも廃棄しないことが一番です。

ペーパーリユースを可能にしたLoopsでは、一度印刷したら「保管」か「廃棄」かだった選択肢に「消す」を加えることで、印刷した紙の再利用ができるようにしています。廃棄の量を減らすことで、シュレッダーも溶解処理も必要な量しか利用しない事が、リサイクルやコスト削減の観点からも一番リーズナブルな選択です。

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