導入事例
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配信記事を専用紙に出力し最終原稿を作成使用後は消色して繰り返し再利用
山梨日日新聞社では、消せるトナーe-blueに対応したe-STUDIO352EBを活用し、用紙リユースを積極的に推進してきました。2013年3月、ペーパーリユースシステムLoopsへとシステムを更新。いっそう効率的な用紙リユースを実現しています。


- 出力が100万枚を超え刷新が必要に
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導入から4年が経過し複合機の刷新が必要に。
リユース時もバーコードを高精細に印刷したい。
消色装置にセットしてから約2時間が必要。
消色時にトナーが溶け用紙が張りつくことも。
消色後に用紙を剥がす作業を軽減したい。

- スピーディな消色で再利用も簡単に
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印字品質や可読性も総合的に向上。
リユース時もバーコード印刷&読み取りが可能。
ワンタッチでスピーディな消色。
用紙のリユース率93%!
消色後に用紙を剥がす作業が不要。
用紙再利用に関わる作業が効率化し、1日あたり2時間の短縮。
従来は、消色した用紙が張りついている場合には、剥がす作業が欠かせませんでした。しかしLoopsでは、こうした作業が不要のため、用紙リユース関連の作業が毎日2時間短縮できるようになりました。

用紙リユースのボトルネックであった消色後のひと手間が不要になり、毎日2時間の作業を解消
山梨日日新聞社は、YBS山梨放送、サンニチ印刷など15社からなる総合情報産業グループ「山日(さんにち)YBSグループ」の中核企業です。
同社は2009年1月に「環境自主行動計画」を策定。その一環として、2009年2月には消せるトナーe-blueに対応した東芝のe-STUDIO352EBを導入し、印刷用紙のトナーを消色し、繰り返し使用できる環境を整備しました。しかし、導入から4年が経過し出力枚数も100万枚を超えたことから、機器の入れ替えが必要となっていました。この時期に、まったく新しいペーパーリユースシステムLoopsの紹介を受け、消色が高速であることなどから、複合機と消色装置2セットの導入を即決しました。
Loopsは、新聞の総合編集製作システム「サンネットⅢ」に組み込まれ、共同通信社からの配信記事の出力に使用しています。その用紙には記事データ呼び出しのためのバーコードが印刷されており、さらに共同通信社からのものであることがわかるようにライトピンク色の用紙を使用しています。用紙を繰り返し使用することで、バーコードの読み取り精度が落ちるとトラブルの原因となります。以前はバーコードの印字位置が重ならないよう、用紙のセット方向を変えて片面で2回、反対面で2回の合計4回のリユースが限度でしたが、Loopsでは用紙の向きを意識することなく6回程度のリユースを実現しています。
また従来の環境では、専用装置に用紙を重ねて入れて、高温で消色するため、トナーが溶融し用紙が張りつくこともありました。そのためこれをはがす作業が必要でしたが、Loopsではこうした作業が一切不要です。そのためリユースに伴う作業を1日あたり2時間削減できました。こうした効果を考えると導入費用は2年弱で償却できる計算となり、同社は費用対効果に対しても高く評価しています。




お客様の声
山梨日日新聞社 技術局 集配信管理部 部長
依田 邦章様
前機種の導入で用紙発注量が1/3になり、Loops導入後は、さらに30%程削減できていますし、リユースも簡単です。欲を言えば、消色装置のトレイにもう少し多くの用紙をセットできれば。フリクションペンの書き心地も反応は上々です。FAXもLoopsにすれば、編集作業以外の出力物もリユースできるので、今後検討していきます。

ペーパーリユースシステムLoops
製品カタログ&導入事例

ペーパーリユースシステムLoopsの詳細な機能の説明やスペックを確認できる製品カタログと、実際にご利用いただき用紙の使用量を削減されたユーザーの方々の体験談を集めた導入事例集をセットでダウンロードいただけます。