Toshiba 東芝テック株式会社

ムダをなくして、循環する未来へ。
Loopsとはじめる、これからのオフィス。

Case Study

株式会社七星科学研究所 狭山工場様

注文FAX文書の電子化と消色の合わせ技で用紙購入量と保管場所の大幅な削減を実現

株式会社七星科学研究所 狭山工場様

株式会社七星科学研究所 狭山工場では、FAXで受信した取引先からの注文書をリユースするために、ペーパーリユースシステムLoopsを導入。注文書をスキャン(電子化)して保管し、用紙を消色して再利用することで、これまで課題であった新規用紙購入量の削減を実現しました。

株式会社七星科学研究所 狭山工場様【埼玉県狭山市】電気接続機器製造

Before

用紙使用量削減が思うように進まず

  • 毎月6,000枚以上の注文書をFAXで受信。
  • 注文書は1年間保管が必要で再利用できず。
  • 用紙使用量の削減にも迫られていた。
  • 取引先の要望でEDIの活用にも限界が。
  • 既存複合機のトナー交換が煩雑に。
After

注文書の電子保管で用紙リユースを

  • 注文FAXをLoopsで受信。
  • 納期等をフリクションペンで記入して返信。
  • データエントリー後は電子化して保管。
  • 用紙を消色して繰り返し使用。
  • 導入後1年間で約56,000枚の用紙を削減。
注文FAXの受信、納期返信、電子化、消色をLoopsで実現

ISO 9001の関係で、注文書を1年間保管する必要があるため、用紙リユースが実質的に不可能でしたが、Loopsの導入により注文書を電子化し、その後は用紙を繰り返して使用するワークフローが実現しました。

Loopsを使用した作業の流れ

FAX受信した注文書を消色して8~10回再利用、用紙リユース率はほぼ100%

株式会社七星科学研究所は、コネクタやダイカスト、光通信関連製品のリーディングカンパニー。同社狭山工場の業務課では、80社以上におよぶ取引先企業からの注文を取りまとめています。受発注においてはEDI(電子データ交換)の活用も推進していますが、FAXによる発注を希望する取引先企業も多く、毎月6,000枚以上の注文書をFAXで受信していました。

同社は、ISO9001を1996年に、ISO14001を2000年に取得しましたが、ISO9001の要求事項には品質記録として注文書を1年間保管する必要があります。そのため、FAX受信した注文書を取引先・営業所別に段ボール箱に収納し、製品倉庫に保管していました。1年分の注文書は約40箱。場所をとるうえ、1年後には裏紙としても使いにくい状態となり廃棄するしかありませんでした。その一方で、ISO14001の面からは用紙削減が課題で、こちらも解決策を見いだせない状態が続いていました。

2014年6月、ISO14001推進組織の一つである省エネ・省資源部会の部会長が東芝のショールームを訪れ、その際にLoopsの紹介を受けました。

トナーを消色して用紙を繰り返し使用できること、スキャナ機能で文書を電子化できることから、業務課での受注・注文書保管業務への応用が期待され、同年10月にLoopsが導入されました。ISO9001の要求事項では、注文書の保管方法として電子的保管もみとめられています。LoopsでFAX受信した注文書は、納期の報告やデータエントリーなどの役割を終えた後、LP30でスキャン。スキャンデータはサーバーに保管、注文書そのものは消色して繰り返して使用する理想的なワークフローが実現しました。

Loopsの導入から1年が経過した現在では、業務フローに習熟したこともあり、用紙の平均再生利用回数は8.4回、用紙削減枚数は累計で55,457枚(A4で22箱以上の削減)を達成しました。

特徴的なのは、Loopsで出力した用紙がキャビネットや机にしまい込まれることなく、100%が消色装置に投入されていることです。これは業務課スタッフの環境意識の高さを示しています。こうした努力により、現在では新品用紙をほぼ使用しない環境を実現しています。

表

リユース状況のグラフ

消色装置投入率のグラフ

リユース成功率のグラフ

リユース紙割合のグラフ

製品倉庫の有効利用も可能に。
製品倉庫の有効利用も可能に。

使用済 フリクション芯
使用済 フリクション芯

再利用率90%
再利用率90%

お客様の声

株式会社七星科学研究所
業務課 課長 岩井克之

Loopsは、さまざまな活用が可能なシステムですが、私どもはその機能のごく基本的な部分を活用しているだけです。
それでも、これまでは困難であった用紙使用量の大幅な削減や環境負荷の低減に、Loopsは大きな成果を上げています。

岩井克之様