現場でラベル発行やバーコードラベル発行を行えるポータブルプリンタが作業効率をアップする!

2020年05月13日量販店 製造業・物流業 作業効率改善

現場でラベル発行やバーコードラベル発行を行えるポータブルプリンタが作業効率をアップする!

日本では急速に進む少子高齢化の影響もあり、小売・製造・物流業などの現場は深刻な人手不足により、業務の効率化が喫緊の課題となっています。そこで、現場ではプリンタの小型分散化や、持ち運んでのラベル発行による動線の短縮、オンデマンド発行によるミス防止が求められています。また、無線LAN機器の普及により、電波の混線を解消するために5GHz対応の要望も高まっています。このようなニーズに対応するために、ポータブルプリンタが注目されています。
ポータブルプリンタは、小型・軽量で持ち運べる業務用プリンタです。屋内のオフィスや店舗はもちろん、屋外の店舗やイベントなど、さまざまなシーンで活用が進んでいます。

ポータブルプリンタの活用が進む背景
ポータブルプリンタの活用が進む背景

ポータブルプリンタは、あらゆる業種で運用実績があります。例えば、小売業ではPOSレジのレシート発行で数多く利用されて、屋外での催事イベントや移動販売でも利用されています。さらに、値付けラベルや棚ラベルの発行、店内のPOPや棚卸の記録台帳の印刷など、ポータブルプリンタが1台あれば店内でも効率的に運用できます。
また、製造や物流業では、入庫・出庫検品時の記録紙の発行、ピッキングラベルや仕分けラベルの発行など、多種多様な印刷用途で活用されています。作業現場に持ち運べるため、ラベルなどを印刷する度に事務所に戻る必要がないので作業効率がアップします。

小売・製造・物流業の運用例
小売・製造・物流業の運用例

ポータブルプリンタは、単純にコンパクトで軽量であればいいというものではありません。現場で使用する際には、印字速度や操作画面の見やすさなどプリンタの標準機能が充実していることが重要なポイントの一つです。特に印字速度が遅いと作業効率が悪くなります。
次のポイントは、ネットワーク接続機能です。特に現在は、無線LANを使ってスマートフォンやタブレットと接続して快適に印刷業務が行えるものが求められています。
3点目のポイントは、バッテリー性能です。作業の途中で突然バッテリーが切れたら業務が中断してしまうので、駆動時間が長いものや、充電が簡単に行えるものが必要になります。

ポータブルプリンタに求められる機能
ポータブルプリンタに求められる機能

東芝テックは、ポータブルプリンタの新商品として『B-FP2Dシリーズ』を2020年1月31日にリリースしました。小売業のレシートや値付けラベルの発行、製造や物流業のピッキングラベルや仕分けラベルの発行に最適な製品です。無線LAN・BluetoothモデルとBluetooth専用モデルを用意。無線LANは5GHz帯に対応し、BluetoothはApple MFiに対応することで接続性を強化しました。どちらの機種も従来より最大印字速度が1.5倍向上し、カラー液晶画面でバッテリー残量や電波状態などが一目でわかります。スマートフォンやタブレットで採用されているUSB Type-Cからの充電に対応し、クレードル充電器(オプション)を使えば、そこに置くだけで簡単に充電が完了します。

現場の要望を取り入れた新ポータブルプリンタ
現場の要望を取り入れた新ポータブルプリンタ

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