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輸送機器資産トレースにより新規購入コストの最大10%削減新規購入コストの最大10%削減!

2018年01月10日量販店 製造業・物流業 コスト改善

オリコン、カートトラック、カゴ車などのイメージ

荷物の輸送に欠かせない、折りたたみコンテナ(オリコン)やカゴ車、カートラック。仕分けた荷物の管理に便利な“輸送機器”ですが、届け先に置き去りにされたり、空で放置していたら他の業者に使われたり、荷物ごと預けたら返却されなかったり、とかくずさんに扱われがちです。実は、これら輸送機器が必要な時、あるべき場所にないために、大量の荷物が運ぶ手段がなくて立ち往生したり、一度に運べず分散して運ばざるを得なかったり、時間やコストが無駄に費やされているのです。

手書き台帳からRFIDタグによる管理への図

輸送機器があるべきところにない理由として、輸送中の紛失・盗難、届け先の店舗・センターから返却されない等が挙げられます。その解決に提案したのが、RFIDタグと管理用アプリケーションです。各種輸送機器にRFIDタグを取り付けることで、紛失しても、どこにあるかを追跡することができます。また、輸送機器が「今・どこに・何個」あるかが管理画面を見ればわかるため、在庫管理コストも削減できます。さらに、紛失・盗難・未返却の抑止効果により、過剰購入や繁忙期のレンタル、偏在解消のための横持ち運送等のコスト削減も期待できます。なにより、輸送機器不足による庫内オペレーションの効率低下を防止できることは時短に大いに貢献します。

輸送機器の流れの図

出庫時と入庫時に輸送機器を台帳に記載するだけでは、紛失盗難に遭った場合、追跡することができず、そのまま最大10%のロスになっていました。RFIDタグと管理アプリケーションの導入は、その追跡力で紛失・盗難・未返却を阻止し、ロスを無くします。また、慌ただしい荷物の積み下ろし現場で、輸送機器を目視で確認し、台帳に手書きするのは、手間が掛かるうえに間違いも起こりがちです。ハンディターミナルもゲート式リーダーも無線でタグの情報を読み取るため、荷物を積載したまま瞬時に作業完了。時間に追われる輸送の現場で、ロスタイムの削減にも力を発揮します。結果的に、輸送機器のロスを防止できるだけでなく、作業負担や時間浪費をなくすことでコストカットを実現できます。

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