お客様の心をつかむスマホ撮影術
スマホカメラの便利な機能を活用する
2024年8月19日
お店づくりトピックス
■業種・業態:飲食店
■キーワード:SNS/スマホ/スマートフォン/色味/明るさ/コントラスト/グリッド
お店の情報をSNSなどにアップする際にも活躍するスマートフォン。誰でも手軽にキレイな写真を撮影できますが、ちょっとしたコツを習得すると、さらにお客様にアピールできるワンランク上の写真を撮ることができます。
色味や明るさを変えて、〝映える〟写真を撮る
スマートフォンのカメラでは、標準搭載のフィルター機能やアプリなどを使って、写真のイメージを簡単に変えることができます。例えば、被写体の色味や明るさなどを変えることで、料理の写真をおいしそうに見せたり、店内を印象的に撮影したりすることができます。
料理や食材の写真は、明るさや鮮やかさを強調すると、よりおいしそうに見えることがあります。また、店内の雰囲気を伝える写真やイメージ写真などは、色彩のコントラストを強調するフィルターを使って撮影すると、レトロ感やシャープさなどを表現できます。
フィルター機能は手軽で便利ですが、機種によっては標準搭載されていない場合もあるので、好みのフィルターアプリをダウンロードして使うとよいでしょう。まずは通常モードで撮影し、写真アプリの編集機能を使って、色味や明るさなどを後から調整するのもお勧めです。
①は赤や黄色などの暖色系を強調し、食材を鮮度よくおいしそうに見せている。
②では寒色系の色味が強調され、クールでドラマチックな雰囲気になる。商品の色を正確に伝えたい場合は、フィルターを使わない方がよい場合もある。
この機能も便利!
グリッドを表示し、傾きを防止
被写体の水平・垂直をしっかり取るには、画面に「グリッド」を表示させて撮影するのが便利。iPhoneの場合は、ホーム画面の「設定」から「カメラ」を選び、「グリッド」をオンにする。グリッドは構図を決める際の目安にもなる。

※写真はすべてiPhone14で撮影。①は標準搭載されているフィルターの「ビビッド(暖かい)」、②は「ドラマチック(冷たい)」を使用。
※当記事は2023年10月時点のものです。
時間の経過などによって内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

