ターゲットフォーカス
最新トレンド用語からちょっと気になるあの言葉まで
2025年4月17日
お店づくりトピックス
■業種・業態:小売業
■キーワード:キダルト/ドバイチョコ/スマホンシブ
最新トレンド用語からちょっと気になるあの言葉までお客様の心理や関心を読み解き、消費行動の決め手となる選りすぐりのキーワードをご紹介します。
子ども心を持つ大人の新市場
キダルト
子ども(キッズ)と大人(アダルト)を組み合わせた造語で、“子ども心を持ち続ける大人”を指す。従来は子ども向けと考えられていた玩具市場では、経済力のある大人が自身のためにトレーディングカードを集めたり、昔ながらのロングセラー商品を買い求めたりと、少子化が進む中で市場をけん引している。そうした傾向を受け、人気アニメのリバイバルやプレミアムフィギュアなど、キダルトをターゲットとしたコンテンツやキャラクター商品の開発が活発化している。
見た目も味も個性的
ドバイチョコ
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイのチョコレートメーカーが開発したチョコレート。板チョコの中にとろりとしたピスタチオペーストと、サクサクしたカダイフ(トウモロコシ粉の細い乾麺)が入っており、独特の食感を楽しめる。UAEの人気YouTuberが紹介したところ世界的に火がつき、ユニークな見た目も相まって、SNSを通して韓国でブームに。日本でも本家を模したものや、独自にアレンジした商品が続々と登場している。
スマホ向けのWebデザイン
スマホンシブ
パソコンで閲覧してもスマホ画面のように表示されるWebデザイン。長らくデバイスによって表示を最適化する「レスポンシブ」が主流だったが、最近はスマホユーザーとの親和性向上や制作コスト削減を目的に「スマホンシブ」が増えている。スマホユーザーの多い若年層向けのサイトやSNSとの連動には向いているが、ビジネスなどでの利用が多いパソコンでは見やすさに劣るという側面もある。
ANOTHER FOCUS
いまさら聞けないカタカナ言葉 エンゲージメント
「誓約」「約束」「契約」などの意味を持つ英語。ビジネスでは企業と従業員、顧客との関係性などを表し、「社員のエンゲージメント向上を図る」などのように使われる。
知っていますか?若者言葉! ガーチャー
「本気で」「真面目に」という意味の「ガチ」から転化したギャル語。ドラマで「それガーチャー?ほんまごめんやで」と使われたことで流行語として広まった。
※当記事は2025年4月時点のものです。
時間の経過などによって内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

