OtegaruOrder（おてがるオーダー）導入事例

気軽に「もう1杯追加」「もう1品追加」といった
お客様のニーズに応えるため、
OtegaruOrder（おてがるオーダー）を導入

JR大阪駅直結の国内最大級駅型商業施設『ルクア大阪』、地下2階のバルチカにオープンした『オステリア ガウダンテ』。本格イタリアンをワインとともに、カジュアルにそして気軽に楽しめるお店です。イタリア語であるオステリア（osteria）は「気軽に食事や飲み物を楽しめるお店」、ガウダンテ（gaudente）は「陽気な」という意味で、店名であるオステリア ガウダンテには「気軽に楽しく食事を楽しんでいただきたい」という思いが込められています。

「当店は大阪駅に直結しアクセスも抜群です。会社帰りやお出かけのときに、ちょっと軽く飲もうか、といった感じでふらっと立ち寄り、みんなで楽しくワイワイ過ごしていただけるお店を目指しています。」そう話すのは、高橋幸男ルクア大阪店店長です。店内はカウンターテーブルとチェアをメインにカジュアルなインテリアが施され、かしこまることなく気軽に楽しめる雰囲気が漂っています。

オステリア ガウダンテの各店舗では、東芝テック製システムがすでに導入されていますが、お店により機器構成が異なります。ルクア大阪店はこれまでにない新しいスタイルの店舗となるため、システムを導入するにあたりお客様の利便性とスタッフの業務効率を第一に検討しました。

「お客様に直接オーダーを伺いたいというのが大前提なのですが、混雑具合によってはどうしても伺えないというシーンが出てきます。とくにこちらの新店舗はドリンクとアラカルトがメニューの中心となりますので、オーダー頻度が高くなることが想定されていました。お客様がオーダーしたいときにスタッフが伺えなかったり、逆にオーダーに伺いたいけどスタッフの手が離せなかったり・・・。私自身も、レストランに行ってあともう1杯頼みたいけど『全然居れへんやん・・・』みたいなことがよくあります。そういったシーンを防ぐために、スタッフを呼ばなくてもお客様が手元でオーダーできる良いシステムがないかと考えていました。」（高橋店長）

お客様のスマホでQRコードを読み取り、席に居ながらオーダーできるという『OtegaruOrder』。他社のシステムも検討したものの、東芝テックのこれまでの実績と手厚いサポートの安心感が導入の大きな決め手となりました。「説明書を見ても分からないときはコールセンターに電話をするのですが、操作をとても分かりやすく丁寧に教えてもらえます。これまでのそうしたお付き合いが何にも替え難く、最終的には東芝テックさん以外には考えられませんでした。」（高橋店長）

お客様もスタッフも
ストレスフリーのオーダーが実現

各テーブルにはメニューにアクセスできるOtegaruOrderのQRコードが置かれ、お客様のスマホで読み込みオーダーすると、テーブル番号で注文が入ります。実際にお使いになったお客様からは「これでオーダーができるんや。簡単やね。」と気軽にドリンクの追加注文をいただいたり、「盛り上がっている話の途中でも、ささっと注文できてとっても便利。」と、評判も上々です。一方スタッフからは、オーダーに伺えないストレスから解放され、落ち着いた接客業務ができていると喜ばれています。

「当店舗のオープニングスタッフは未経験の方が多かったのですが、お客様自身のスマホからオーダーが入ることでとても安心感があったようです。時間帯によっては少人数で接客するときもありますので、自動的にドリンクチケットが出てくると『ああよかった、オーダーしてくれた』とほっとするという声も聞きました。他の機器に関してもすぐに慣れて、『覚えやすい、触りやすい』と私が思っていたよりもすんなりと受け入れてもらえました。今回、自動釣銭機も初めて導入したのですが、お金のやり取りのストレスが無くなると好評です。」（高橋店長）

オープンして間もなく、またアラカルト中心の新しいチャレンジということもあり、他店舗との比較や売り上げへの影響を計ることが現時点では難しいものの、ドリンクに関してはシェアが30%以上という他店舗にはない数字を生み出しています。文字どおり、オーダーのお手軽さがもたらした結果であると言えます。

今後の展望と
東芝テックへ期待すること

より多くのお客様に、美味しい料理とドリンクを気軽に楽しんでいただきたい。そのためにはスタッフの業務に対する負荷を軽減し、笑顔が絶えない接客を目指しているという高橋店長。OtegaruOrderをはじめとしたソリューションや製品に対して、東芝テックへの期待を伺いました。

「今でも十分操作しやすいのですが、まだちょっと難しい部分もあります。あらゆる店舗機器・システムに対してもっともっと進化を続けていただき、お店のスタッフの誰もがより扱いやすい、直感的に使えるシステムになってくれればうれしいですね。」（高橋店長）

※当記事は2025年6月時点のものです。
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