プレスリリース
いわて生協、共立社およびコープふくしまにおける
電子レシートサービス『スマートレシート®』の導入について
2015年03月18日
東芝テック株式会社
東芝テック株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:池田隆之、以下「東芝テック」)は、2015年3月19日から、電子レシートサービス「スマートレシート®」を岩手、山形、福島の生活協同組合で開始します。サービスを導入するユーザーは生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(宮城県仙台市、理事長:宮本弘、以下「コープ東北」)注会員のいわて生活協同組合(以下「いわて生協」)、生活協同組合共立社(以下「共立社」)、生活協同組合コープふくしま(以下「コープふくしま」)です。明日から、上記生協の全店舗(合計34店舗)で本サービスを利用できます。
東芝テックは、昨年11月にコープ東北会員のみやぎ生活協同組合(以下「みやぎ生協」)で初めて本サービスを開始し、現在のスマートレシート会員数は約6千人にのぼります。コープ東北は、みやぎ生協におけるスマートレシートの好評を受け、今般、利用可能地域を拡大することで、既存組合員の利便性の向上とともに新たな組合員の参加促進を実現します。
スマートレシートの概要
東芝テックが開発したスマートレシートは、通常は紙として提供される買い上げ商品の明細レシートを電子化し、センター(=電子レシートセンター)にデータとして預かり、買い物客が自分のスマートフォンですぐにレシート内容を確認することができる仕組みです。電子化によるペーパーレスで、買い物客は手元に紙のレシートを残さずともスマートフォンで自分の買い物履歴を確認できます。導入店舗は買い物客への利便性を向上させるとともに、紙レシート発行コストや環境負荷を減らすことができます。
スマートレシートを活用するメリット
スマートレシートを導入することにより、店舗は紙のレシートの電子化による経費削減と環境負荷の低減という効果に加え、新たな販促プラットフォームによる集客力向上や顧客満足度向上が期待できます。また買い物客は、レシートの電子化により財布に入れるレシートが削減されるとともに長期のデータ保管が容易になり、家計管理が楽になるといったメリットが得られます。さらに商品メーカーは、消費者向け販促キャンペーンの電子化による運用費用と環境負荷の低減、買い物客のキャンペーン応募率の向上などが図れます。
お店にとってのメリット
お客様満足度アップ
利便性の高いサービスで他店との差別化がはかれる。
紙レシートの費用を軽減
会員数が増えるほど、レシート用紙が少なくなります。
エコイメージのPR
ペーパーレス、エネルギー削減などの好印象。
販促に活用可能
スマートフォン向けのO2Oプロモーションを効率的に実施。
お客様にとってのメリット
いつでもレシートを確認
レシートデータはクラウドがお預かり。
だからお財布スッキリ。
便利なデジタル機能
お店への要望も伝えやすく、また家計簿の集計もラクラク。
お店やメーカーからのお得情報ゲット
キャンペーンなどのうれしい特典が受け取れる。
レシート文字が大きく
スマートフォンだから見たい内容を大きく拡大。シニアのお客様もうれしい。
スマートレシートの使い方
スマートレシート専用アプリのダウンロードサイト
スマートフォン上のスマートレシート画面例
トップ画面
レシート詳細
レシート一覧
キャンペーン
スマートレシートの環境配慮事項
1)地球温暖化の防止
スマートレシートでは紙レシートを電子化することにより紙レシートの使用量を抑制できるため、紙レシートを輸送する頻度が軽減でき、輸送用トラックから排出されるCO2を削減することができます。
2)資源の有効活用
スマートレシートでは紙レシートを電子化することにより紙レシートの使用量を抑制することができます。また、キャンペーン情報もスマートフォンで確認できるため、キャンペーン用シールの使用量も抑制することができます。
- 注:コープ東北
コープ東北は、東北6県10の会員生協が加盟する組織で、全111店舗に165万人の組合員数を保有しています。このうち今回新たにスマートレシートのサービスを開始する生協は以下の3生協です。組合員数 店舗数 いわて生活協同組合 217,408人 13店舗 生活協同組合共立社 154,615人 10店舗 生活協同組合コープふくしま 182,189人 11店舗
(組合員数はいずれも2014年3月現在)
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