プレスリリース
4機種14モデルを一新
フルモデルチェンジした東芝複合機「e-STUDIO」シリーズを発売
2016年5月12日
東芝テック株式会社
写真左奥より、e-STUDIO7506ACシリーズ、e-STUDIO8508Aシリーズ、
左前より、e-STUDIO2000AC、e-STUDIO5005ACシリーズ、e-STUDIO5008Aシリーズ
東芝テック株式会社は、カラー低、中速複合機e-STUDIO2000AC/2505AC/3505AC/4505AC/5005AC、モノクロ中速複合機e-STUDIO2508A/3508A/4508A/5008Aを5月末日から発売します。さらに、カラー高速複合機e-STUDIO5506AC/6506AC/7506AC、モノクロ高速複合機e-STUDIO6508A/8508Aを7月中旬から発売し、「e-STUDIO」シリーズのラインアップ4機種14モデルを一新します。
当社は、プリンティング事業の世界統一ブランドとして「TOGETHER INFORMATION」を立上げました。「TOGETHER INFORMATION」とは「TOGETHER=人と人とのつながり」と「INFORMATION=情報や、そのやり取り」を掛け合わせることを意味し、お客様の持つアイデアやデータを最大限に活かし、あらゆるシーンで最適化することを目指していきます。このブランドビジョンの実現のため、「もっと自由に もっと簡単に もっと自然に」を今シリーズの商品コンセプトとし、お客様に「もっと」を提供していきます。
もっと自由に
今回のモデルチェンジで新たに、オフィスなどで出力先を限定しないマルチステーション印刷機能*1や、来客、出張者などに簡単でセキュアな無線LANの出力環境を提供するWi-Fi Direct機能*1を装備し、思いのままに多様なシーンへ新たな価値を提供していきます。
もっと簡単に
また、ユーザーインターフェースを改良し、直感的に複合機を利用できるスマートフォンのような操作性の採用や、多店舗展開の流通業などに便利な共通アドレス帳に対応しました。さらに、クラウドサービス*2にも連携*1でき、円滑なコミュニケーションを実現し、イノベーションを提供していきます。
もっと自然に
低温で定着できるトナーなどにより、電力消費を抑えウォームアップタイムの短縮やTEC値の改善だけでなく、印刷できる特殊用紙の種類も広がっています。また、フィニッシャー*1の静音化もすすめ、環境へのやさしさに加え、人によろこびを提供していきます。
加えて、今回のフルモデルチェンジを機に、高級感のあるブラックを基調としたボディーカラーに変更しました。床や壁に明るい色の採用が増えているオフィスの中でメリハリを利かせ、お客様のワークスタイルをスマートに演出します。
当社は、複合機のラインアップを普及機ゾーンから高速レンジまで展開することにより、お客様の複合機活用の領域をオフィスのみならず、飲食・流通業の施設、店舗など様々な場所でご利用いただけるよう、活用シーンを提案していきます。
*1:オプション対応です。
*2:対応しているクラウドサービスは、OneDrive、GoogleDrive、Dropboxです。
新商品の発売概要(国内)
発売および価格
商品名 | 希望価格(税別) | 発売日 |
---|---|---|
e-STUDIO2000AC | 830,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO2505AC | 1,290,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO3505AC | 1,690,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO4505AC | 2,090,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO5005AC | 2,300,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO2508A | 740,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO3508A | 1,080,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO4508A | 1,200,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO5008A | 1,490,000円 | 2016年5月末日 |
e-STUDIO5506AC | 2,750,000円 | 2016年7月中旬 |
e-STUDIO6506AC | 3,770,000円 | 2016年7月中旬 |
e-STUDIO7506AC | 4,130,000円 | 2016年7月中旬 |
e-STUDIO6508A | 2,550,000円 | 2016年7月中旬 |
e-STUDIO8508A | 3,650,000円 | 2016年7月中旬 |
発売地域 | 全国 |
---|---|
販売予定数 | 30,000台/年間 |
販売ターゲット | 全業種 |
新商品の主な特長
1. 便利に、使いやすく、直感的に指示できる操作性
操作を始めるときのホーム画面に、スマートフォンやタブレットのようなアイコンを採用しました。さらに9型の操作パネルから、スマートフォンやタブレットを操作するように、タップ(指で画面にタッチし機能を選択する操作)やスワイプ(指で画面をタッチしたままページを送ったり、スクロールする操作)など直感的に複合機を操作できます。また、操作パネルは、よく使う機能を先頭ページに配置したり、アイコンを大きくするなどお客様の利用環境に合わせお好みの操作画面にカスタマイズし、より使いやすくできます。
また、FAX*3で利用されるアドレス帳は、あいうえお順に並べることもでき、宛先を選択しやすくしています。さらに、複合機間で統一したアドレスを持ちあう共通アドレス帳と、個々の複合機ごとに独自のアドレス帳をそれぞれ設定できるようになり、設定の手間が省けたり、アドレス帳を有効に利用することが可能です。
2. ネットワーク、クラウドを活用して、便利に効率的に
ネットワークで連携し、かつ認証された複合機*4間で、プリントデータを共有し、どの複合機からも印刷することができるマルチステーション印刷機能を搭載しました。出力が重なっている時など、待ち時間を減らすことができたり、複合機で出力部数などの変更ができ、業務の効率化に寄与します。また、クラウドサービスと連携し、複合機から直接プリントデータ*5の出力やスキャンデータ*6のアップロードができ、外出先とのデータのやりとりや、拠点への印刷データ配付など便利にお使いいただくことができます。
3.スキャン機能の拡充
両面原稿の表裏を一度の搬送で読み取る両面同時原稿送り装置*7を用意しました。毎分240ページ*8のスキャンスピードで、文書の電子化を進められます。さらに、電子化後の検索に有効な透明テキスト付PDFや、加工に便利なエクセル、ワード、パワーポイントへの変換機能を利用できるOCRオプションも用意しました。これにより文書の電子化がより一層進めやすくなります。
4.普通紙以外の、さまざまな用紙に対応
オプションで封筒カセット*9を用意しました。封筒の印刷が多いときに、用紙の補充が少なくすみ、印刷の手間を減らせます。封筒を利用しないときはA4用紙をセットすることもできるので、給紙カセットを1段封筒専用にすることなく利用できます。また、手差し給紙で、従来の耐水紙エコクリスタル*10だけでなく、マグネットや布タイプの用紙、和紙やフィルム素材のラベルなど*11様々な用紙に対応し、お客様の複合機利用の範囲を広げることができます。
*3:オプション対応です。
*4:最大10台までの対応です。
*5:対応ファイルは、JPEG、PDFになります。
*6:対応ファイルは、JPEG、PDF、エクセル、ワード、パワーポイントになります。
*7:e-STUDIO5005ACシリーズ、e-STUDIO5008Aシリーズ用オプションです。
*8:A4ヨコ、300dpiでスキャンした場合です。
*9:e-STUDIO2000AC、 e-STUDIO5005ACシリーズ、e-STUDIO5008Aシリーズ用オプションです。
*10:カラー機に対応しています。
*11:e-STUDIO5005ACシリーズ、e-STUDIO7506ACシリーズに対応しています。
新商品の主な仕様
新商品の環境配慮事項
1)CO2排出削減および石油プラスチック代替による、省資源や地球温暖化の防止を目的として、バイオマスプラスチック商品(バイオマス度25%以上)を複合機本体の一部に採用しています。
2)待機電力は1W以下で、優れた省エネ特性を有しています。
3)国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法、エコマーク、RoHS指令などさまざまな環境基準にいち早く対応しています。
4)東芝グループエクセレントECPに認定*12
東芝グループでは、より優れた環境調和型製品の創出に向けて、業界トップ(製品認定時)の主要環境性能を有する製品を「エクセレントECP」として認定し、創出の拡大に取り組んでいます。
*12:e-STUDIO5506AC/6506AC/7506AC/6508A/8508Aは、2016年6月に認定予定です。
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