プレスリリース
スーパーマーケットを地域の情報ステーションにする、
小商圏型 広告プラットフォーム「ストアチャンネル」サービスの検証を開始
2017年7月4日
東芝テック株式会社
広告サービス「ストアチャンネル」のコンセプト
東芝テック株式会社は、スーパーマーケットの店舗入口に設置した大型サイネージを広告媒体とした、「ストアチャンネル」サービスの検証を2017年7月4日より開始します。
ストアチャンネルは、1日平均約2,000人*1の来店があるスーパーマーケットの各店舗を新たな広告メディアととらえ、近隣の事業者(例:自動車ディーラー、不動産会社、教育サービスなど)が、スーパーマーケットの大型サイネージに広告を掲出できるサービスです。
広告主は、スーパーマーケットの集客力を活用して、広告を効果的に訴求できる一方、スーパーマーケットは、広告収入の他、来店したお客様に地域の情報を提供する「地域に根差したお店」として、差別化を図ることが可能になります。
当社は7月4日より、株式会社たいらやが運営する食品スーパーマーケット「たいらや」の宇都宮市内15店舗にて本サービスの検証を開始し、事業性の確認をした後に、正式なサービスとして全国展開する予定です。
なお、本サービスの検証にあたり、広告営業、コンテンツ提供においてC Channel株式会社、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木読売IS、株式会社栃木リビング新聞社など複数の協力会社と連携して進めます。
背景
消費者は、スーパーマーケットに対し、適正な価格と品ぞろえを期待していることに加え、日常生活をより豊かにおくるための地域情報の発信についても期待していることが、当社の調査によりわかりました。
主な特長
1)地域力を生かしたプロモーション・プラットフォーム
同一地域内で毎日利用されるスーパーマーケットの、集客力を活かした広告サービスのため、地域を絞り込み効率的なプロモーションができます。
2)簡単出稿
広告主はパソコン、スマートフォンから、写真共有サイトなどへの投稿と同じ感覚で、広告出稿できます。
3)高頻度のコンテンツ更新
従来の広告と比較し、出稿から掲載までのリードタイムを大幅に短縮しています。また、店舗ごとに広告内容の変更や、更新なども自由に行えます。
消費者のメリット
- スーパーマーケットに来店した際に、旬の地域情報や日々の話題(周辺のお店やイベント、キャンペーン情報)を手間なく入手できます。
- ストアチャンネル視聴者向けの特典(クーポン等)が得られます*2
導入店舗のメリット
- 端末を設置するだけで、広告出稿に応じた収入を得ることとができます
- 広告主の獲得、機材やシステムの保守などは当社が管理するため、追加の業務負担が発生しません。
- 地域内の情報やお得情報を得られる、「地域に根ざしたお店」の施策を展開できます。
今後の計画
事業性を確認後、店舗価値向上を考えているスーパーマーケット各社、ならびに地域ごとの広告開拓パートナと提携を進め、正式サービスとして全国展開する予定です。
*1 :日本スーパーマーケット協会/オール日本スーパーマーケット協会/新日本スーパーマーケット協会「平成28年スーパーマーケット年次統計調査」より
*2 :すべての広告で特典が得られるわけではありません
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