プレスリリース

複合機の原稿送り装置を使い、大量の名刺を一気に電子データ化
「e-BRIDGE Plus for Card Scan」の提供開始のお知らせ

2017年7月13日
東芝テック株式会社

広告サービス「ストアチャンネル」のコンセプト

原稿送り装置(MR-4000)に名刺を束ねてセットした状態

東芝テック株式会社は、複合機e-STUDIO、Loops各シリーズの両面同時原稿送り装置(MR-4000)を利用して連続で名刺*1を読み取り、名刺管理ソフトでのデータ取り込みを簡単にする当社複合機向けアプリケーション「e-BRIDGE Plus for Card Scan」の提供を7月18日より開始いたします。

「e-BRIDGE Plus for Card Scan」は、両面同時原稿送り装置からスキャンした名刺画像を名刺管理ソフトで取り込めるように加工*2する複合機向けのアプリケーションです。原稿送り装置に名刺をセットし、スキャンさせるだけで、名刺サイズで認識された画像をソフトに取り込めるようになります。原稿送り装置には名刺を厚さ最大38mm(150枚相当)に束ねてセットすることができ、両面を同時にスキャンすることもできます。

従来は、複合機のガラス面に名刺を並べてスキャンしたり、スマートフォンのカメラで1枚1枚読み取るなど手間がかかっていましたが「e-BRIDGE Plus for Card Scan」を利用することで、名刺の画像読み取りに関わる作業を大幅に減らすことができます。加えて、株式会社エヌジェーケー製の名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリングPROv.14.0」と連携することにより、複合機でスキャンさせるだけで、ソフトにデータが取り込まれ、名刺読み取り作業をさらに減らすことができ、名刺のデータ化が簡単になります。

近年、名刺管理に対する意識の変化が生まれ、データ化も進んでいます。名刺をデータ化することは、素早く名刺情報を検索できるだけでなく、名刺を持ち歩くことで起こる紛失のリスクなどを減らすことができます。また、企業では営業支援システム(SFA)、マーケティングオートメーション(MA)の導入が増えており、名刺をデータ化しておくことで、システム導入時のスムーズな立上げに役立つとともに会社の資産として利用することができます。

当社は、オフィスや飲食・流通業の施設・店舗などで利用されている複合機活用の領域をさらに拡大し、これまで以上の活用シーンを提案していきます。

*1.読み取り可能な名刺のサイズと厚さ
   サイズ:91㎜×55㎜、89㎜×51㎜ 厚さ:0.17㎜~0.23㎜
*2.JPEGファイル(200,300,400,600dpi)に対応

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