プレスリリース

セブン-イレブン　第7次POSレジスター

東芝テック株式会社は、10月より第7次POSレジスターを全国のセブン‐イレブン19,851店(2017年8月末現在)へ順次納入いたします。

今回納入するPOSレジスターは、15型の大型液晶パネルを採用し、従来のPOSレジスターに比べてサイネージ効果を最大限活用できることに加え、消費電力を約30％削減するなど環境性能も向上しております。さらに、国際基準PCI PTS^*1のセキュリティ要件SRED^*2に対応したパナソニック株式会社製POS接続型マルチ決済端末を搭載しており、カード会員情報を読み取った直後に、データを暗号化して転送するなど、情報漏えいのリスクを極小化し、安全性を高めたシステムです。

*1 ：PCI SSC（国際カードブランド5社が共同で設立した有限責任会社）が定めるPIN（暗証番号）を入力する装置に関するセキュリティ基準。
*2 ：カード会員情報を読み取った直後にそのデータを暗号化して安全に転送するなどのセキュリティ要件。

第7次POSレジスターの特長

1)お客様への利便性の向上

15型の大型液晶パネルを採用し、お客様へ今まで以上にわかりやすい情報発信が可能です。またマルチ決済端末の搭載によりICクレジットを含むさまざまな支払い手段へ対応しております。今後は、多言語対応も強化していく予定です。

2)液晶キーボード採用によりサービス業務追加等の拡張性を向上

POSレジスターのキーボードの一部を液晶キーボードにすることで、サービス業務の追加及び言語切替え・キーの配置変更・イラストでの操作ガイダンス等の拡張性を向上しました。なお、頻度の高い操作はハードウェアキーボードを利用できるため従来の操作性も損ないません。

3)性能と拡張性を向上

CPUとメモリの性能向上や高速サーマルプリンタの採用などで従来機と比較してスピーディな処理が可能となりました。将来の拡張性を考慮し、多様なインターフェースを搭載しております。

4)障害によるダウンタイム軽減

POSレジスターの障害予兆管理を実施し、店舗でのダウンタイムを軽減していく予定です。