プレスリリース
さまざまな流通小売業、飲食店に対応した
マルチカード決済システム『CR-7000決済クラウドサービス』の発売について
~クレジットカード業界のセキュリティ基準(PCI DSS)に準拠~
2017年9月29日
東芝テック株式会社
東芝テック株式会社は、流通小売業の量販店、専門店、ショッピングセンターや飲食店などさまざまな業種のクレジット決済処理に対応した、マルチカード決済システム「CR-7000決済クラウドサービス」を2017年(平成29年)10月11日から発売します。
「CR-7000決済クラウドサービス」は、クレジットカード会員データを安全に取り扱うことを目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準 Payment Card Industry Data Security Standards(PCI DSS)や2018年6月施行予定の改正割賦販売法に対応したシステムです。
また2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた、インバウンド対応として多通貨決済にも対応しております。
「CR-7000決済クラウドサービスの概念図」
背景
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、多通貨決済、クレジットカードの利便性向上と安全な利用環境の整備が求められています。
近年クレジットカード番号などの漏洩事件や不正使用被害が増加していることなどから、安全なクレジットカード利用環境を実現するためのセキュリティ強化に関する法律(改正割賦販売法)が2018年6月に施行される予定です。
そのため、多通貨決済や2018年6月施行予定の改正割賦販売法に対応したクレジットカード決済へのニーズが高まっております。
流通小売業様のメリット
「CR-7000決済クラウドサービス」は、流通小売業の量販店、専門店、ショッピングセンターや飲食店などさまざまな業種のクレジットカード決済、多通貨決済などを安全に利用できる決済システムをクラウドサービスとして提供します。
クラウドサービスとして利用できるため、クレジットカード情報などを加盟店に保持せずクレジット決済の運用ができ、安全性が高まります。
「CR-7000決済クラウドサービス」の特長
1)クレジットカード業界のセキュリティ基準(PCI DSS)に準拠
PCI DSSの6つの要求項目(安全なネットワークの構築と維持~情報セキュリティポリシーの整備など)、12のセキュリティ要件に準拠した安全・安心なクレジット利用環境を決済クラウドサービスとして提供いたします。
2)インバウンドにも対応した決済機能に対応
磁気クレジット、J-Debit、ICクレジット以外に銀聯カード、新韓カード、多通貨決済等にも対応します。
3)日々のクレジット運用精査に必要な日次レポート、月次レポートをPDF形式で還元
日々のクレジット精査に必要な日次レポート(カウンター交換リスト、二重売上リストなど)、月末のクレジット管理レポートとして必要な月次レポート(会社別合計リスト、店舗別合計リストなど)をPDF形式で作成し、メールにて契約加盟店に還元します。
4)経理会計に必要なクレジット明細データをオンラインで還元
加盟店の経理/会計データに必要な日々のクレジット明細データをオンライン処理として、加盟店の基幹システムと連携できます。
5)POS決済アプケーションと接続
各業種で共通のPOS決済アプリケーションと接続することでさまざまな業種業態のPOSシステムと接続可能です。
「CR-7000決済クラウドサービス」の発売概要
商品名 | マルチカード決済システム「CR-7000決済クラウドサービス」 |
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発売日 | 2017年(平成29年)10月11日 |
販売形態 | クラウド型 |
価格 | オープン価格 |
発売地域 | 全国 |
販売予定数 | 100社/年間 |
販売ターゲット | 流通小売業(量販店、専門店、ショッピングセンター等)や飲食店 ※各業種・業態のPOSシステムについては順次対応予定。 |
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