プレスリリース
AIを活用した販売促進業務の効率化と効果を可視化する
「PromotionOne(プロモーションワン)」を発売
2020年8月17日
東芝テック株式会社
商品コンセプト
概要図
東芝テック株式会社は、AIを活用したレシートクーポンの販売促進効果を自動的に計算し可視化するサービス「PromotionOne」を2020年8月18日から発売いたします。
PromotionOneは、当社が提供している「テッククーポンデリ※1」、「PrimeStore※2(プライムストア)」との連携により、POSデータを自動で収集し、レシートクーポンの販売促進効果をAIで分析し、直感的にわかりやすいグラフや表形式にまとめて提供するクラウドサービスです。分析AIエンジンは、複数の分析アルゴリズムを搭載しており、分析結果の中から、最も精度の高かったものを自動的に選択します。
※1:テッククーポンデリ:PrimeStoreに連携可能な販促レシート発券クラウドサービスです。
※2:PrimeStore:量販店向けトータルソリューションストアシステム(POSを中心とした店舗システム)です。
開発の背景
レシートクーポンの販売促進効果を検証するには、販売データを集約・分析するシステム構築の作業に加え、データを活用できる統計に精通した人材の確保が必要です。さらに分析結果を反映し、次回の販売促進企画に活かすことが重要となります。このように効果的な販売促進業務を実現するために多くの時間と労力が必要となり、人手不足が深刻な流通小売業界では、大きな課題となっております。
このような課題を解決するために、東芝テックは大量のPOSデータや必要なデータを自動収集、集計し、レシートクーポンの販売促進効果をAIで分析できるPromotionOneを開発しました。
小売業のメリット
PromotionOneは、テッククーポンデリ、PrimeStoreとの連携により、POSデータを自動で収集することで、分析システム導入・運用業務を低減するとともに、従来では認識することが難しかった販売促進の効果も明確になります。また、各店舗の現状分析から、販促企画立案までをご支援する役務サービスも提供しており、販促業務をトータルで支援するサービスです。
「PromotionOne」の特長
- 必要な情報を自動で収集
クーポンデリ、PrimeStoreとの連携により、大量のPOSデータおよび必要なデータを自動で収集、集計します。
- レシートの販促効果を可視化
売上分析AIエンジンが、レシートクーポンによる販売促進効果を明確にします。
- 販促業務をご支援(オプション:役務提供)
現状分析→課題抽出→販促企画立案までを一貫して請負う役務サービスを提供します。
今後の展開
PromotionOneのデータは、DATABANKCLOUD™に自動で集められたPOSデータを使用しております。今後も、更なるデータを活用した小売業界のDXに貢献できるソリューションを順次展開します。
「PromotionOne」の発売概要
◇商品名 :PromotionOne
◇発売日 :2020年(令和2年)8月18日
◇利用条件 :テッククーポンデリのリテーラー販促申込時に利用可能
◇発売地域 :全国
◇販売予定数 :100企業/5年間
◇販売ターゲット:国内 量販店
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