プレスリリース

帳票の電子化から文字の読み取りまで自動化
~「e-STUDIOシリーズ」と「DX Suite」の連携アプリケーションを提供開始~

2020年9月23日
東芝テック株式会社

東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信)は、AI inside 株式会社(代表取締役社長CEO:渡久地 択、本社:東京都渋谷区、以下「AI inside」)とパートナー契約を締結いたしました。これにより、東芝テック複合機「e-STUDIOシリーズ」から、AI inside が開発するAI-OCR「DX Suite」へ直接スキャンデータをアップロードする連携アプリケーションを10月1日より提供開始し、帳票の電子化から文字の読み取りまで一連の業務自動化を実現いたします。



連携の概要

「e-STUDIOシリーズ」と「DX Suite」の連携アプリケーションにより、帳票の電子化からAI-OCR処理を行うまでの一連の業務を、複合機のタッチパネル操作だけで実行することができます。従来は、複合機で帳票の電子化をした後に、DX Suite の画面上から電子化した帳票をアップロードする必要がありました。複合機から帳票のアップロードを可能とすることでデータ入力業務(文字の読み取り)だけでなく、帳票電子化業務のプロセスも効率化を実現いたします。

作業イメージ



DX Suite 連携スキャンアプリ 概要

特長

DX Suite (AI-OCR)の前処理として、紙文書の電子化及びDX Suite のOCR実行までを東芝e-STUDIOシリーズのアプリにより自動化し、業務効率の向上が図れます。

機能

DX Suite 対応機能

Intelligent OCR及びElastic Sorterに対応

DX Suite 連携スキャンアプリ機能
  1. スキャンデータアップロード 
    ・Intelligent OCRのドキュメント名またはElastic Sorterの仕分けルール名を選択し、東芝複合機からスキャンしたデータをアップロードします。
     
  2. OCR自動実行
    ・アップロードされたスキャンデータをOCR自動実行します。
     
  3. スキャンデータ保存機能
    ・スキャンデータを指定されたネットワークフォルダに保存します。
     
  4. ノーティフィケーション
    ・処理された結果及びDX SuiteのOCR処理後のパス(URL)を記述したレポートファイルの指定のネットワークフォルダに保存します。
     

動作環境

形態

東芝複合機にインストール可能なアプリケーション

対象機種

カラー複合機
e-STUDIO2010AC/2515AC/3515AC/4515AC/5015AC/5516AC/ 6516AC/7516AC
e-STUDIO2000AC/2505AC/3505AC/4505AC/5005AC/5506AC/ 6506AC/7506AC

モノクロ複合機
e-STUDIO 2518A/3518A/4518A/5018A/6518A/8518A
e-STUDIO 2508A/3508A/4508A/5008A/6508A/8508A


提供開始日

2020年10月1日



AI inside 株式会社 会社概要

名称    :AI inside 株式会社
本社所在地 :東京都渋谷区
代表者   :代表取締役社長CEO 渡久地 択
設立年月日 :2015年8月3日
事業内容  :人工知能および関連する情報サービスの開発・提供

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