プレスリリース
カート・スマホを活用したセルフレジシステムによる
レジ業務効率化に向けたDX施策実施について
2021年9月14日
東芝テック株式会社
株式会社イトーヨーカ堂
IYマイレジ ピピットカート / ピピットスマホ
東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)と、株式会社イトーヨーカ堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三枝富博)は、カート・スマホを活用したセルフレジシステム(IYマイレジ ピピットカート / ピピットスマホ)によるレジ業務効率化に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)施策を実施します。
導入の背景
日本国内における人手不足の深刻化や、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イトーヨーカドー店舗ではAIやIoTを活用した業務効率化に加え、店内の混雑緩和や非接触でお買物ができる環境の整備が急務と考えています。
本セルフレジシステムは、イトーヨーカドーの食品売場において、お客様ご自身が商品バーコードを読み取りながら買物をしていただくもので、買物カートにタブレットやスキャナーを備えたカート型セルフレジと、お客様ご自身のスマホにアプリをダウンロードしてご利用いただくスマホ型セルフレジの2種類で構成しています。お客様のレジ待ち時間短縮やレジ係との接触機会の低減を可能にするとともに、ライフスタイルにあわせたチェックアウト方法も選択できます。
私たちはDXを推進することで、お客様に新たな買物体験を提供し、安心して御利用いただける店舗運営を進めてまいります。
IYマイレジ ピピットカート / ピピットスマホイメージ
実施内容
東芝テックのカート型セルフレジおよびスマホ型セルフレジと、イトーヨーカドー店舗のPOSシステムとを連携し、お客様ご自身で商品のバーコードを読み取ることにより、商品明細と合計金額を確認しながら買い物を行うことができます。
支払いは会計エリアにある専用精算機に取引データを送ることで、現金、クレジット、nanacoなどの電子マネー、コード決済といった、これまでと同様の決済手段で支払いをすることができます。
決済完了後、小型セキュリティゲートに精算済レシートをかざすことにより、精算済であれば通行が可能となります。精算前でレシートがない場合や通過済のレシートでは通過時にアラートを通知します。
導入済店舗
イトーヨーカドー曳舟店(東京都墨田区)
イトーヨーカドー武蔵小金井店(東京都小金井市)
イトーヨーカドー浦和店(埼玉県さいたま市)
イトーヨーカドー八柱店(千葉県松戸市)
※2021年度はさらに9店舗へ追加導入し、計13店舗導入予定
スマホ型セルフレジ アプリのダウンロードサイト
スマホ型セルフレジ 運用イメージ
カート型セルフレジ 運用イメージ
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