プレスリリース

狭小地での無人決済店舗の展開に関する
実証実験の実施について
~TOUCH TO GO、東急ストアと連携~

2022年2月1日
東芝テック株式会社
株式会社TOUCH TO GO
株式会社東急ストア

東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)、株式会社TOUCH TO GO(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿久津智紀、以下「TTG」)および株式会社東急ストア(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:須田清、以下「東急ストア」)は、TTGが開発した狭小型の無人決済システム「TTG-SENSE MICRO(ティーティージー センス マイクロ)」を活用した無人決済店舗の展開に関する実証実験を実施します。

スーパーマーケット業界では人口減少による働き手の不足や、優良物件確保の難易度上昇による新規出店の課題から、ローコストで展開できる新たな付加サービスや、新たな店舗フォーマットの開発・出店フォーマットの幅を広げる取り組みが求められています。さらにコロナ禍において、内食需要の拡大や、非接触ニーズへの対応等、お客様の新たなライフスタイルに対応した事業・サービスを検討することが求められています。

本実証実験実施にあたり、東芝テックとTTGは、「TTG-SENSE MICRO(ティーティージー センス マイクロ)」を活用した無人決済店舗について、東急ストアが展開する東急田園都市線たまプラーザ駅直結の複合商業施設「たまプラーザ テラス」の従業員休憩室内に設置します。弁当、惣菜、菓子、ドリンクなど購買頻度の高い即食商品を中心に取り揃え、利用状況の分析、検証を行います。

私たちは、本実証実験で収集した付加価値の高い購買前の行動データおよびPOSデータを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の価値提供を目指すとともに、人手不足・省人化オペレーションのさらなる実現に取り組んでまいります。

店舗イメージ
店舗イメージ(画像は他店舗です)

「TTG-SENSE MICRO」について

「TTG-SENSE MICRO」は、7~15m2程度の狭小地での無人決済店舗の展開を可能にする省スペース、ローコストの無人決済店舗システムです。コンビニエンスストア、お土産・雑貨店、オフィス(職域売店)等での展開に加え、病院、ガソリンスタンド、工場等の共用部・休憩室などでも事業展開を可能にし、事業者、お客さまの双方に利便性を提供できる新たなソリューションとなっています。

TTG-SENSE MICRO
導入業態例 コンビニエンスストア、お土産・雑貨店、職域売店等
面積 7m2~15m2
棚数 5~10個
アイテム数 200~500
スタッフ 無人※
売上想定 30~100千円/日
設置方法 定型仮設設備

※食物販の場合、巡回等によりHACCPに準じた衛生管理をすることが前提となります。
※年齢確認商品、飲食店営業の場合は有人でのオペレーションが求められます。

「TTG-SENSE MICRO」の特長

  1. 室内に設置するだけで省スペースでの無人決済店舗の運用が可能
  2. 飲料、お菓子、雑貨、弁当など多種多様な商品の販売が可能
  3. ニーズに合わせた金額プランを提供
  4. 遠隔監視・コールセンターサービスによるお客さま対応や安全管理が可能

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