プレスリリース
ショッピングセンター向けクラウド型
テナント売上管理サービス「SX-8000」の発売について
2022年7月1日
東芝テック株式会社
東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)は、ショッピングセンターを運営管理しているデベロッパ向けに、クラウド型テナント売上管理サービス「SX-8000」を2022年7月1日に発売します。
ショッピングセンターを取り巻く事業環境は、コロナ禍での売上への影響、消費者行動の変容やリモートワーク対応といった働き方改革などによって大きく変化しており、課題も深刻化・多様化しています。
「SX-8000」は、刻々と変化するデベロッパの課題にスピーディーかつ柔軟に対応すべく、オンプレミスを廃止し、クラウドサービスとして提供することでお客様の利便性向上を図りました。また同時にリリースする「契約管理サービス」を用いることで、デベロッパ担当者が属人的に管理していたテナント企業との契約締結の進捗状況を社内で共有することが可能となり、締結が完了した契約条件はテナント管理サービスとシームレスに連携を行うことができます。さらに今後、「SX-8000」はグローバルリテールプラットフォーム「ELERA(エレラ)」と連携し、精算業務のさらなる効率化やパートナー企業と連携した幅広いサービスの提供を計画しています。
東芝テックはBPOサービスを提供し、施設運営をサポートするとともに、これからもショッピングセンターのオペレーションの効率化に向けたDXを支援するサービスを創出し、デベロッパ、テナント企業双方に新たな価値を提案してまいります。
「SX-8000」の主な特長
- リモートワークへの対応
従来はPOSネットワーク上にある専用PCを利用する必要がありましたが、コロナ禍でのリモートワークでの対応ニーズの増加に合わせ、インターネット接続環境下において本システムでの業務が可能となります。 - 売上精査業務の効率化
「スマートレシート®」を活用した精算データの連携、決済取引レシートの連携により、ペーパーレス化が行えます。ペーパーレス化により、デベロッパで実施している精査業務をセンター化できます。また、東芝テックのBPOサービスの活用で業務代行することも可能です。 - 多彩な新サービスとの連携
フードコートでの複数テナントの注文を一括で取りまとめできる「SkipOrder(スキップオーダー)」との連携、リアルタイムでの意思決定を支援する「BIツール連携」、テナント企業との契約締結状況を管理する「契約管理サービス」との連携など、さまざまなサービスをラインナップしています。
クラウドサービスの継続的な機能アップにより、市場の変化に合わせた新規サービスをいち早く導入できます。デベロッパやパートナー企業とともに新規サービスの実証実験・サービス化の取り組みを加速します。
「SX-8000」の発売概要
- ◇商品名
- :ショッピングセンター向けクラウド型テナント売上管理サービス「SX-8000」
- ◇発売日
- :2022年7月1日
- ◇価格
- :オープン価格
- ◇発売予定数
- : 400施設 / 5年
- ◇発売地域
- :全国
- ◇販売ターゲット
- :ショッピングセンター・商業施設の運営管理を行われているデベロッパ
「スマートレシート®」概要
東芝テックが開発した「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客様は手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客様の買い物における利便性の向上につながるとともに、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。
サイトURL:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。
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