プレスリリース
東芝テック、新型「ピピットセルフ(カートタイプ)」を発売
~商品登録漏れをお知らせする機能を搭載した売場移動型セルフレジシステム~
2024年2月7日
東芝テック株式会社
新型「ピピットセルフ(カートタイプ)」の外観イメージ
東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)は、食品スーパーマーケットなどの小売店や量販店向けに展開している売場移動型セルフレジシステム「ピピットセルフ(カートタイプ)」に、商品登録漏れをお知らせする機能を搭載した新型カートの発売を4月15日に予定しています。
なお本製品は、2月14日から 16日に幕張メッセにて開催される『スーパーマーケット・トレードショー 2024』および3月12日から15日に東京ビッグサイトにて開催される『リテールテックJAPAN 2024』の東芝テックブースに展示します。
流通・小売業の人手不足が進むなか、当社はお客様が買い回りをしながら商品登録ができる売場移動型セルフレジシステム「ピピットカート」を2019年に発売しました。商品登録漏れをお知らせする機能を新たに搭載した本製品は、商品登録操作をしていない商品が買い物かごに入った場合には「商品スキャン忘れ」のポップアップをタブレット型のディスプレイに表示します。同様に、登録商品をキャンセルした際、商品が買い物かごから取り出されなかった場合には「商品戻し忘れ」のポップアップを表示します。これにより商品登録漏れやキャンセルした商品の戻し忘れを防ぎ、お客様への安心安全な買い物の提供をサポートします。
新型「ピピットセルフ(カートタイプ)」のポップアップイメージ
また、これまでの「ピピットセルフ(カートタイプ)」では、搭載しているバッテリーをカートから取り出して充電をしていましたが、今回発売する新型の「ピピットセルフ(カートタイプ)」では、専用の親電源に先頭のカートを接続し、その後ろにカートを連結させていくことでバッテリーをまとめて充電することが可能で、店舗オペレーションの効率化に寄与します。
新型「ピピットセルフ(カートタイプ)」の連結充電のイメージ
東芝テックは今後も、安心安全な買い物の場の提供とDXを支援するソリューションを創出し、消費者と店舗の双方に新たな価値を提供してまいります。
新型「ピピットセルフ(カートタイプ)」の特長
消費者のメリット
- 本カート型セルフレジで商品登録は完了しており、レジには並ばずに直接会計機で支払うことができるため、店舗でのレジ待ち時間を短縮します。
- 買い物をしながら商品に関するお得な情報をタブレットで閲覧することができます。
- 商品の登録漏れやキャンセルした商品の戻し忘れをお知らせする機能により、安心安全な買い物をサポートします。
店舗のメリット
- レジ業務の軽減により人手不足の課題解決に貢献します。
- 当社の既存システムとの親和性が高く、追加システムとして導入が可能です。
- カートを連結させることでバッテリー充電ができるため、店舗オペレーションの効率化に寄与します。
新型「ピピットセルフ(カートタイプ)」の発売概要
- ◇商品名
- ピピットセルフ(カートタイプ)
- ◇発売日
- 2024年4月15日(予定)
- ◇発売地域
- 全国
- ◇販売予定数
- 12,885台/5年間
- ◇販売ターゲット
- 小売店・量販店など
*「ピピットセルフ」は東芝テック株式会社の登録商標です。
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