Shop Unify(ショップユニファイ)導入事例
OMO(Online Merges with Offline)で
販売機会ロス低減と在庫効率向上を図る
株式会社ナルミヤ・インターナショナル
株式会社ナルミヤ・インターナショナルは子ども服を中心に幅広い年齢層の衣料品を展開するアパレル企業です。
現在、petit main(プティマイン)やmezzo piano(メゾ ピアノ)など23ブランドを、全国のショッピングセンター、百貨店、アウトレットモールを中心に、インターネットによるオンライン販売などさまざまなチャネルで展開しています。
※2024年12月時点
Shop Unify
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導入時期
2023年8月
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導入目的
OMO業務の効率化
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課題
倉庫、他店舗の在庫確認・注文作業が煩雑
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効果
在庫確認、注文業務が効率的に
販売機会ロスの低減および売上&在庫効率向上
スマートフォン1台で
在庫確認・注文が完結するShop Unify
株式会社ナルミヤ・インターナショナルは、オンラインショップと実店舗でシームレスな体験価値を提供する販売戦略を進めています。在庫確認と発注で異なるツールを使用していたため、業務の煩雑さが大きな課題となっていました。
「OMO業務を効率化したいという明確な目的を持っていました。展示会の東芝テックブースで、思い描いていたツールが紹介されていて…これだ!と思いお話を伺いました。スマートフォン1台で完結できること、お客様からご注文いただいた商品の自宅配送や、店舗在庫の取り置きにも対応ができると聞き、Shop Unifyの導入を決めました。」そう語るのは、EC事業本部 DX課課長の西野準一氏。
Shop Unifyは、シンプルなUIを備えたWebアプリケーションです。倉庫在庫や他店舗の在庫確認、引当、注文といったOMO業務を支援します。自店に在庫が無い場合でも、お客様へ最適な商品提案を可能にして、販売機会の損失を最小限に抑えながら、売上と在庫効率の最大化に貢献。店員のモチベーション向上にも寄与する、心強いツールです。
接客をしながらの在庫確認・注文で
業務効率に貢献
「Shop Unifyのオペレーションが現状の業務に適合するか、また、お客様にとって自宅配送サービスのニーズがあるのか、当社は不安を感じていました。そこで、導入時に無料で自宅配送サービスを提供したところ、約8割のお客様にご利用いただき、その需要の高さを確認しました。ご自宅が店舗に近いお客様は再来店の負担は少ないかもしれませんが、遠方のお客様にとっては、自宅配送のほうが利便性が高く、より満足度の高いサービスであると考えています。」(西野課長)
来店時に希望の商品が店頭に在庫としてなくても、他店舗からの取り寄せや自宅配送が可能であることは、お客様にとって大きな安心材料になるのではないかと、西野課長は続けます。さらに、バックヤードのパソコンで確認する手間を省き、店員が持つスマートフォンを用いて、お客様と一緒に商品を確認し、その場で取り寄せや注文が可能な点は、顧客満足度の向上だけでなく、店舗側の業務効率化にも寄与しています。
※2025年2月時点でショッピングセンターのテナントを中心に235店舗に導入されているShop Unify。月に約7,000件のご注文をお客様から受け付けています。
今後の展開と
東芝テックへ期待すること
ショッピングセンターへのShop Unifyの展開が一段落し、次は百貨店への展開を検討しているという同社。さらなる売り上げ拡大に向けて東芝テックへ期待していることを伺いました。
「オンラインショップのナルミヤオンラインを通じて、店舗在庫の購入予約ができるサービスを検討しています。また当社は、ベビー・キッズ・ジュニア・レディース・メンズ向けの複数のブランドを展開していますので、その店舗で取り扱いのないブランド商品も、Shop Unifyを使ってお客様にご提案・ご提供することができれば、さらなるサービス向上につながると期待しています。」(西野課長)
導入事例インタビュー動画
ナルミヤ・インターナショナルにおけるShop Unifyの導入経緯と効果を
株式会社ナルミヤ・インターナショナル EC事業本部 DX課課長 西野準一様にお話を伺いました。
※当記事は2024年12月時点のものです。
時間の経過などによって内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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