Shop Unify(ショップユニファイ)導入事例
直営店の増加、DtoC戦略強化を見据えたOMOサービス導入で
あらゆる顧客満足を実現
アメア スポーツ ジャパン株式会社
フィンランドに本社を置き、世界41カ国で事業を展開するアメアスポーツは、スポーツ&アウトドア製品を提供することで、人がより健康的で持続可能な生活を送ることができるようサポートするグローバルグループです。日本法人であるアメア スポーツ ジャパン株式会社は、世界有数の強固で信頼性の高いブランドであるサロモン、ウイルソン、アトミック、アークテリクス、アルマダ、ピークパフォーマンスの6ブランドを提供し、スポーツシーンはもとよりゴープコアファッションとしても注目され、性別・年齢層を問わず街中のあらゆるシーンで高い人気を得ています。
※2025年12月時点
Shop Unify(ショップユニファイ)
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導入時期
2025年1月
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導入目的
DtoC戦略強化を見据えたOMOサービスの導入
在庫切れによる機会損失のリスク軽減
客注サービスのデジタル化
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課題
直営店増加で店舗在庫確保が困難
在庫切れによる販売機会の損失
人の手による客注サービスの常態化
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効果
店舗顧客・オンライン顧客へのサービス向上
在庫確認・注文業務の効率化
販売機会損失の低減
在庫切れによる販売機会損失の軽減、
客注サービスプロセスのデジタル化を実現するため、Shop Unifyを導入
近年、スポーツ&アウトドアブランドは、オシャレなタウンウェアとしても注目を浴びています。コロナ禍以降はその人気がさらに勢いを増し、アイテムによってはビジネスシーンでも目にする機会が多くなりました。アメア スポーツ ジャパン株式会社でも各ブランドにおいてお客様の関心・ニーズが高まり、5年ほど前からDtoC(Direct to Consumer)戦略を見据えた直営店の出店を強化してきました。サロモンにおいては2025年度にすでに10近くの店舗が新たにオープンしているという実績があり、他ブランドも含めこの傾向はしばらく続くと予想されています。新たな店舗が急増する中、同社では新たな課題が浮上してきたと言います。
「店舗が年々増えるごとに、商品によっては在庫がすぐに無くなってしまうという問題があります。これはコロナ禍の期間、工場で減産を行ったためそれが尾を引いていることも影響しているのですが、主な要因はやはり店舗の急増です。またサロモンを例に挙げると、靴のサイズは幅が広いため、すべてのお客様に合ったサイズの在庫確保は難しいといった事情もあります。特に端サイズに至っては需要そのものが少ないため、タイミングによっては無いことも多いです。そのため在庫が無いときには客注といったかたちでお客様からご注文をいただき、入荷した時点で架電でご連絡し店舗まで取りに来ていただくというアナログな対応が常態化していました」そう語るのは、情報システム部デジタル/CRMマネージャーである山﨑徹也氏です。
在庫切れによる販売機会損失のリスクを軽減したい、客注サービスのプロセスをデジタル化できないかという思いがあり、OMO(Online Merges with Offline)で実績豊富なShop Unify(ショップユニファイ)の導入を検討しました。
Shop Unifyで約100~150件/月を受注
Shop Unifyは店舗内や倉庫、他店舗の在庫確認やオンライン注文ができる、シンプルなUIで誰にでも使いやすいWebアプリケーションです。既存の同社ECプラットフォームとの接続が容易、かつ、顧客情報や在庫情報を手軽に連携できるという点が高く評価されました。
「Shop Unifyは、OMOだけでなくオンラインで商品を注文して店舗で受け取るというBOPIS(Buy Online Pick-up in Store)でも活用できます。お客様に対してさまざまなサービスを拡張できるという期待も高く、導入の決定に至りました」(山﨑マネージャー)
現在ではサロモンとアークテリクスの約20の店舗に導入し、Shop Unifyを通じて月に約100~150件ほどを受注しています。またサロモンメンバーシッププログラム『S/PLUS(エスプラス)』においてのロイヤリティプログラムにも活用するなど、店舗顧客・オンライン顧客へのサービス向上に大きく役立っています。
▲お客様と会話をしながら在庫確認
お客様と会話をしながらバックヤードの在庫を確認
Shop Unifyは心強い販売ツール
Shop Unifyは既存のECプラットフォームとの融和性が高いものの、導入するにあたり不安がゼロではありませんでした。ECと店舗をつなげる初の試みの中、オペレーションスタッフの作業が煩雑になるのではないか、店舗・EC・倉庫の在庫がそれぞれきちんと管理できるのか、過剰な受注が発生しないか…さまざまな心配があったと言います。
「現在は当初の不安はまったく感じていません。オペレーションスタッフの作業が煩雑になることもなく、在庫や注文された商品の状況などは管理画面を通じてすべてトラッキングすることができるため、とても効率的だと評判は上々です。それぞれの在庫においても問題なく管理できています」(山﨑マネージャー)
在庫管理、ことに店舗においては想定外の活用効果が得られています。従来、例えば一つの商業施設内で店舗が別のフロアに分かれている場合においては、A店舗に在庫が無かった場合、別の階にあるB店舗までスタッフが確認に行きバックヤードの在庫を調べるといった、かなりのリードタイムが発生していました。Shop Unifyなら、スマホやタブレットですぐに在庫の有無が確認できることはもちろん、自店舗においてもバックヤードスタッフとのコミュニケーションを介すことなく、お客様と会話をしながら手元でリアルタイムの情報を得ることができます。会話が弾む中でリアルな情報を提供できる、スタッフの心強い販売ツールとなっています。
「直営店を新規に作っていく中で、店舗のデザインをする際にはバックヤードのスペースを考える必要があります。Shop Unifyを使ってOMOサービスがさらに充実すれば、店舗には限りなく少ない在庫を置くだけのコンパクトなバックヤードの実現が可能になります。ビジュアルマーチャンダイジングではないですが、Shop Unifyは店舗のデザインも豊かにできる可能性も秘めていますので、とてもポテンシャルが高いと考えています」(山﨑マネージャー)
今後の展望と
東芝テックへ期待すること
直営店の増加に伴い、Shop Unifyの導入も加速すると見込んでいる同社。今後の展開と東芝テックへの期待を伺いました。
「Shop Unifyでスピーディな在庫確認が実現できましたが、今後はさらなる効率化を目指しています。現在、商品の検索はモデル名や商品コードを入力していますが、将来的には検索したい商品の横にQRコードを設置し、それを読み取れば入力することなく在庫情報にアクセスができるというものです。また、ECからの試着予約や他店からの取り寄せなどといったあらゆるオムニチャネルの実現に向けた展開も考えています。東芝テックさんにはこれまでも多大なるご協力をいただきましたが、店舗機器管理、ネットワークインフラ整備、総合ヘルプデスクや保守サポートなど、あらゆる角度からのご提案をいただくことでより快適な店舗運営のパートナーとしてこれからも相談させてもらえればと思っています」(山﨑マネージャー)
導入事例インタビュー動画
サロモンとアークテリクス直営店におけるShop Unifyの導入経緯と効果を
アメア スポーツ ジャパン株式会社 情報システム部デジタル/CRMマネージャー 山﨑徹也様にお話を伺いました。
※当記事は2025年12月時点のものです。
時間の経過などによって内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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