有限会社果樹公園あしがくぼ 「レーン型セルフ」の導入により、レジ待ちの行列を解消 スタッフの負担軽減が、質の高い接客と顧客満足度向上を実現 ~新チェックアウトシステム導入事例~

店外イメージ画像

秩父近隣の特産品やグルメを求め、関東全域から多くの観光客が訪れる「道の駅 果樹公園あしがくぼ」。この人気スポットは、高い集客力ゆえに、長年レジ待ちの行列という課題を抱えていました。そこで、この問題を解決するために新チェックアウトシステム「レーン型セルフ」を導入。その結果、課題であったレジ待ちの行列が解消されるとともに、スタッフの作業負担も大幅に軽減されました。 ※2026年3月時点

新チェックアウトシステム「レーン型セルフ」

導入時期

  • 2025年12月

導入目的

  • 繁忙期における直売所でのレジ待ちの行列を解消

課題

  • レジ待ちの行列が店内を一周するほどの混雑
  • お客様をお待たせすることによるスタッフのストレス
  • 手作業で行っていた値引きシールでの価格変更の負担

効果

  • 導入後は行列が目に見えて減少し、顧客満足度が向上
  • スタッフの心理的負担が軽減され、質の高い接客が可能に
  • 値引きシールによる価格変更がスキャン時に自動適用され、業務効率が向上

人気直売所の課題だったレジ待ち行列の解消

2003年にオープンした「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は、埼玉県秩父郡横瀬町に位置し、車でのアクセスはもちろん、西武秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩3分と立地も良く、気軽に立ち寄れるハイブリッド型の道の駅です。

敷地内の加工場で製造される名産品をはじめ、地元で採れた紅茶を使った「紅茶ソフトクリーム」や、秩父名物の「たらし焼き」など、多彩な特産品を販売しています。これらを目当てに訪れるリピーターも多く、産直の野菜は午前中に売り切れることも珍しくありません。さらに、夏は川遊びやバーベキュー、冬は幻想的な「氷柱」など、四季折々の観光資源も豊富で、20年以上にわたり多くの来場者に親しまれています。

地域の名産を製造する横瀬町農産物加工場の画像
▲地域の名産を製造する「横瀬町農産物加工場」
秩父の名産をはじめ、産直野菜や果物が並ぶ店内画像
▲秩父の名産をはじめ、産直野菜や果物が並ぶ店内

敷地内の加工場で製造される名産品をはじめ、地元で採れた紅茶を使った「紅茶ソフトクリーム」や、秩父名物の「たらし焼き」など、多彩な特産品を販売しています。これらを目当てに訪れるリピーターも多く、産直の野菜は午前中に売り切れることも珍しくありません。さらに、夏は川遊びやバーベキュー、冬は幻想的な「氷柱」など、四季折々の観光資源も豊富で、20年以上にわたり多くの来場者に親しまれています。

その高い人気から、連休などの繁忙期には直売所でレジ待ちの行列が店内を一周するほどの混雑が常態化していました。既存のPOSシステムでは増え続ける来客に対応しきれず、店舗責任者は「お客様をお待たせしてしまうことに、やはり申し訳ないという気持ちがありました」と当時の心境を語っています。

この長年の課題を解決するため、機器の保守契約が切れるタイミングに合わせて、新たなシステムの導入が本格的に検討されました。競合各社による値下げを含む激しい提案がある中で、最終的に東芝テックが選ばれた決め手は、大きく三つあります。

一つ目は、具体的なデータに基づく「シミュレーション」の提示です。時間帯別の売上実績や顧客ニーズを分析し、新システム導入後にレジ待ち時間がどの程度短縮されるかを具体的な数値で提示。この客観的なデータが導入を後押しする大きな要因となりました。

二つ目は、「既存の産直システムとの連携」が可能であった点です。同施設では長年利用してきた産直システムがあり、これを入れ替える場合、多大なコストと手間が発生します。既存システムを活かしながら新しいPOSシステムと連携できる点が評価されました。

三つ目は、埼玉県でレーン型セルフをいち早く導入・運用しているサイボクハム様において、実際の使用状況を視察できた点です。先方のご厚意により操作も体験させていただけたことで、「機械の変更により業務効率を向上させられるイメージが持てた」ことも導入の決め手の一つとなりました。

「レーン型セルフ」導入後の効果と今後の展望

これまで直売所では、POSシステムと自動釣銭機を導入していましたが、商品のスキャンから金銭授受までを店舗スタッフが行うため、短時間に多くのお客様へ対応するには限界がありました。店舗責任者からの「スキャンと会計を分けたい」という要望を受け、新たに導入したのが、店舗スタッフが商品のバーコードをスキャンし、支払いはお客様自身が自動釣銭機で行う「レーン型セルフ」と呼ばれるPOSシステムです。

商品のバーコードスキャンをスタッフが行っている画像
▲商品のバーコードスキャンはスタッフが行います
お客様自身が自動釣銭機で支払いっている画像
▲支払いはお客様自身が自動釣銭機で行います

店舗の設置スペースに制限があるという課題は、什器メーカーと協議を重ねた結果、既存の店舗レイアウトを崩すことなく、レーン型セルフの導入に成功しています。さらに、導入前には実際の機器を仮設置し、パート従業員を含む全スタッフを対象に操作研修を実施しました。「実際に触ってみて『これならできそうだ』という安心感が生まれ、スタッフの不安が解消された」と関係者は振り返ります。

導入効果は非常に大きく、課題であった行列は目に見えて減少し、レジ待ち時間の大幅な短縮につながりました。これまで手作業でおこなっていた会計時の価格変更も、値引きシールをスキャンするだけで自動適用されるようになり、スタッフの作業負担は大幅に軽減されています。店舗スタッフは「お客様を待たせてしまう」というストレスから解放され、より質の高い接客が可能となりました。実際に導入前のシミュレーション通りの結果が得られており、その効果に満足しているとのことです。

今後も「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は、東芝テックのサポートを受けながら、お客様と従業員の双方にとってより良い環境を追求し、訪れるすべての人々に快適な時間と地域の魅力を提供し続けていく考えです。

スタッフ一同の画像
▲スタッフ一同、地域の名産品を取りそろえてお待ちしています

※当記事は2026年3月時点のものです。
 時間の経過などによって内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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