プレスリリース

RFID読取りセルフレジ

東芝テック株式会社は、ファーストリテイリンググループのブランドである株式会社ジーユーに、RFIDタグが付いた商品をお客様自身がレジ登録から会計までできるセルフレジを開発し、2017年8月までに176店舗に約900台を展開してまいります。

本セルフレジは、当社のコア技術であるRFID読取技術とユーザビリティに優れたセルフ端末が融合した製品となります。お客様は音声ガイダンスや画面表示に従って買物かごに入った商品をセルフレジ下部のBOXに投入します。商品上のバーコードを読み取る通常のセルフレジと異なり、本セルフレジは投入された複数の商品上のRFIDタグを一括読取機構により漏れなく瞬時に読取ることが可能です。お客様は商品情報と会計金額を確認し支払い方法を選択して会計が完了します。これにより、今までのお客様1人当たりの精算にかかる時間が大幅に（最大で3分の1に）短縮されます。また、繁忙時のお客様のレジ待ち時間短縮と店舗内のお客様の回転率の向上が期待できます。
今後当社は、本セルフレジで実現した技術を活かして市場のニーズに合わせた商品の展開を計画していく予定です。

消費者のメリット

・お客様のレジ待ち時間を短縮します。
・セルフレジによる買物の楽しさや話題性を提供します。
・中国語、韓国語、英語の音声画面により外国人のお客様にもスムーズな会計を提供します。

店舗のメリット

・レジ業務量軽減によりお客様への接客、品出し等付加価値の高い業務の充実が図れます。
・アテンダント1人で管理できるレジ台数が増加し生産性向上に寄与します。
・RFID導入による店舗運営の効率向上が図れます。