プレスリリース
小型ラベルプリンタ「KP-30シリーズ」の発売について
2020年2月10日
東芝テック株式会社
「KP-30-AC-R」
「KP-30-BT-R」
東芝テック株式会社は、流通小売業や飲食業などさまざまな業種で利用できる、小型ラベルプリンタ「KP-30シリーズ」2機種を2020年3月31日に発売いたします。
KP-30シリーズは、食品スーパーでのプライスラベルや値引きラベル、飲食店での持ち帰りラベルの発行が可能な小型ラベルプリンタです。
今回発売するKP-30シリーズは、従来機種「KP-20シリーズ」の使いやすさ、コンパクトさを継承した後継機種となります。機構部分の改良を行い、従来機より、ハクリ発行時※の紙詰まり発生の頻度を低減させました。
なお、本商品は2月12日(水)から14日(金)に幕張メッセにて開催される『スーパーマーケット・トレードショー 2020』の東芝テックブースに出展します。
※「ハクリ発行」は台紙付きラベル発行時に台紙とラベルを自動的に剥離させ1枚ずつ発行する機能です。
背景
食品表示法の施行により加工食品の原産地表示など、ラベル表示の需要が増大しています。また改正食品衛生法の施行を控え、飲食店でも食材管理ラベル発行などのニーズが高まっています。
このようなニーズに対応するためにさまざまな現場でお使いいただけるコンパクトなラベルプリンタを開発しました。
「KP-30シリーズ」の特長
- コンパクトなボディ
A4用紙の半分ほどの面積のコンパクトなボディで、限られたスペースでも設置が可能です。
- 使いやすい操作性
4.3インチのディスプレイに、カラーでボタンなどを表示できます。操作もタッチパネル操作のため、直感的に操作することが可能です。
- ハクリ発行時の紙詰まり抑制
ハクリ発行時の台紙搬送用ローラーへののりの付着を低減しました。従来機より、のり付着による紙詰まり発生までの走行距離を約3倍に伸ばしました。
「KP-30シリーズ」の発売概要
◇商品名 :小型ラベルプリンタ KP-30-AC-R(AC電源タイプ)
小型ラベルプリンタ KP-30-BT-R(AC電源、バッテリー兼用タイプ)
◇発売日 :2020年3月31日(予定)
◇価格 :オープン価格
◇発売地域 :全国
◇販売予定数 :1,800台/年間
◇販売ターゲット:主に食品スーパー、飲食店
「KP-30シリーズ」の主な仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
型式 | KP-30-AC-R | KP-30-BT-R |
定格電源 | 交流100V±10%(50/60Hz) | |
消費電力 | 待機時 4.5W以下 印字時 47.5W以下 | |
表示部 | 4.3型TFTカラーLCD(タッチパネル) | |
印字方法 | 感熱方式 | |
印字速度 | 最大125mm/秒 | |
使用ラベル寸法 | 用紙外形:最大90mm(紙管内径:40mm) 幅:32mm~80mm 長さ:15mm~300mm(台紙発行時) |
|
外径寸法 | 115mm(幅)×230mm(奥行)×159mm(高さ) | 131mm(幅)×246mm(奥行)×159mm(高さ) ※ハンドルを倒した際の飛び出し部寸法 |
オプション | タッチスキャナ バッテリー バッテリーチャージャー 無線LANキット SDカード(バックアップ用) |
「KP-30シリーズ」の環境配慮事項
1)地球温暖化の防止
KP-30シリーズは、タイマーによるLCDバックライトのオフ機能、低消費蓄熱サーマルヘッドを採用した省エネ設計により消費電力を抑制しています。
東芝テックは製品のライフサイクル(部品、部材調達→製造プロセス→流通→お客様のご使用→使用済製品のリサイクル)について開発・設計段階より環境設計アセスメントを実施しています。
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