化学物質の管理

環境関連法に該当する物質を「禁止」「削減」「管理」に分けて削減・管理に取り組んでいます。

    製造工程で使用する化学物質排出量を最小限に

    環境へ直接影響する大気や水域への化学物質排出量削減に努めています。2024年度においては事業譲渡などの影響により、大きく排出量が減少しました。引き続き化学物質の排出が少ない製造設備導入や、工程の見直しなどにより、排出量削減を継続していきます。

    化学物質排出量

    2024年度 東芝テックグループ化学物質排出量

    化学物質の排出量(東芝テックグループ国内外生産拠点)

    各事業所の取り組み事例

    洗浄溶剤の代替化

    テックインドネシア社

    製造工程では製造設備や機材洗浄にイソプロピルアルコールを使用しています。これに代えて環境負荷が少ない洗浄溶剤を使用するようになりました。

    洗浄溶剤の代替化

    化学物質取扱者教育・化学物質管理パトロール

    全製造拠点

    製造ラインで実際に化学物質を扱う化学物質取扱管理者と取扱責任者、および安全担当者を対象に化学物質管理についての集合教育と製造工程で適正な管理と使用方法について実務教育を行っています。また、定期的に化学物質保管倉庫、職場内化学物質保管庫のパトロールを行い、指示書に従った適正な管理が行われていることを確認しています。

    化学物質取扱者教育・化学物質管理パトロール

    静岡事業所(大仁)

    従業員食堂の運営を委託している業者に対し環境リスクに関する教育を実施し、環境汚染の防止に努めています。

    静岡事業所(大仁)

    IPA※回収再生装置による購入・廃棄量削減

    東芝テックシンガポール社、テックインドネシア社

    2009年度から、東芝テックシンガポール社とテックインドネシア社で、溶剤再生装置を導入し、IPA回収・再生による投入量・排出量削減を行っています。この装置で、使用済みのIPAの残留物を分離することによって、元の状態の溶剤に戻します。結果、IPAの95%がリサイクル・再利用可能となりました。

    • IPA(Isopropyl alcohol「イソプロピルアルコール」
    溶剤再生装置

    半田装置更新によるIPA削減

    テックインドネシア社

    計画的な設備更新、導入により化学物質使用量/排出量の削減をしています。
    2019年度は半田装置更新により、基盤製造でのIPAを25%削減しました。

    半田装置更新によるIPA削減
    Toshiba Tec Group Philosophy Creating with You ともにつくる、つぎをつくる