廃棄物総発生量を最小限に
資源の有効利用のために、廃棄物総発生量の抑制に取り組んでいます。また、国内ではリサイクラーの現地確認を実施し、直接処理状況を確認、リサイクル率を上げるためのコミュニケーションを図る取り組みも行っています。なお、2024年度においては事業譲渡などの影響により、大きく廃棄物発生量が減少しました。
2024年度 東芝テックグループ廃棄物総発生量と最終処分量
各事業所の取り組み事例
廃電気電子機器常時回収
東芝テックシンガポール社
認定処理業者と協力し、廃電気電子機器を常時回収する仕組みを構築しました。取引先にも回収ボックスの設置協力を依頼し、サーキュラーエコノミーを推進しています。
木製パレット削減
東芝テックシンガポール社
木製パレットを再利用可能プラスチックパレットや、メタルケージに置き換えました。
廃材の再利用
テックインドネシア社
廃材を利用した社員食堂備品の修理による資源有効活用に取り組んでいます。
トナーリサイクルプロジェクト
東芝テックシンガポール社
東芝テックシンガポール社では2009年から、社内で使用するトナーカートリッジのリサイクルを開始しました。
従業員は使用済みのカートリッジを持ち寄り、リサイクルの回収箱に入れています。
廃基板のリサイクル化
テックインドネシア社
プリント回路基板の設計変更を行なうことによって、廃棄物と有価物の分解が従来より容易にできるように変更し、有価物比率を高めました。
リサイクラーとの情報交換
東芝テック静岡事業所
使用済み製品の解体工程の見学およびリサイクラーとの意見交換を行ないました。
排出物を種類別に分解・分別
静岡事業所では、各職場から排出する時点で種類ごとに分けて排出する区分排出を実施しています。
エコステーション(廃棄物最終集積所)では、排出物を出来る限り分解分別を行う他に減容化や圧縮および破砕を行っています。これにより、過去は産業廃棄物として排出していた物が現在は有価物として排出が可能になり、廃棄物費用削減・資源リサイクルに大きな成果を上げています。また三島サイトでは各部門別の種類別排出量を自動計量するシステムを導入し、よりリアルタイムな管理を実施しています。
水資源の有効利用
生産工程で使用する水資源は少なく、トイレや食堂および寮など生活用の水使用が大部分となっており、2023年度まではほぼ横ばいとなっていましたが、2024年度においては事業譲渡などの影響により、大きく水使用量が減少しました。ポスターなどによる節水についての啓蒙、雨水の活用などを行っており、今後も継続していきます。
各事業所の取り組み事例
雨水の利用
テックインドネシア社
水の使用量を減らすことはコスト削減や生物多様性に貢献します。テックインドネシア社では、年間の降雨量が多い地域であることから雨水を貯水タンクに貯め、貯めた水を植栽への散水や屋外床の清掃に使用しています。