社長メッセージ

代表取締役社長 錦織弘信の写真

株主の皆様には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご支援、ご高配を賜り、有難く厚く御礼申し上げます。

ここに、2024年度(第100期)上期における

当社グループの事業の概況等をご報告申し上げます。

2024年12月

錦織 弘信

代表取締役社長

事業の概況

当中間連結会計期間の世界経済は、総じて緩やかな回復基調にある一方で、海外における金融引締めや物価上昇、地政学的リスクの高まり等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続きました。

このような状況下で、当社グループは、中期経営計画(2024~2026年度)の基本方針「社会課題の解決に貢献する新たな価値を共創によって生み出し、グローバルトップのソリューションパートナーへ」の下で、持続的な成長の実現に向けて、基盤事業の収益力強化、新規事業の領域拡大、経営変革・人財強化・サステナビリティ強化等の施策に取り組み、グローバルトップのソリューションパートナーを目指して社会課題解決への貢献に努めてまいりました。

売上高については、POSシステム及び複合機の売上が増加したことや為替の影響などから、2,891億72百万円(前中間連結会計期間比10%増)となりました。損益については、複合機の利益が増加したことに加えて、米州を中心に海外市場向けPOSシステムの損益も改善したことなどから、営業利益は94億73百万円(前中間連結会計期間比60%増)、経常利益は85億12百万円(前中間連結会計期間比132%増)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益については、当社グループの複合機及びオートIDシステムの開発及び製造に関する事業を当社と㈱リコーとの合弁会社であるエトリア㈱に、当社グループのインクジェットヘッド事業の全てを理想科学工業㈱の完全子会社である理想テクノロジーズ㈱に、それぞれ承継させたことに伴い、持分変動利益及び事業譲渡益を特別利益に計上したことなどから、266億8百万円(前中間連結会計期間比244億45百万円増)となりました。

さらに詳しい情報は最新のビジネスレポートをご覧ください。

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