社長メッセージ

代表取締役社長 錦織弘信の写真

株主の皆様には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご支援、ご高配を賜り、有難く厚く御礼申し上げます。

ここに、2023年度(第99期)上期における

当社グループの事業の概況等をご報告申し上げます。

2023年12月

錦織 弘信

代表取締役社長

事業の概況

当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症が収束に向かい経済活動の正常化が進んだことにより、景気は総じて緩やかに持ち直しているものの、物価上昇や海外における金融引締めの継続、中国経済の減速、長期化するロシア・ウクライナ問題等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続きました。

このような状況下で、当社グループは、中期経営計画(2023~2025年度)の基本方針「社会課題の解決に貢献する新たな価値を共創によって生み出し、グローバルトップのソリューションパートナーへ」の下で、持続的な成長の実現に向けて、各種施策の実行に鋭意注力するとともに、事業転換と企業変革を実行し、社会課題解決への貢献に努めてまいりました。

売上高については、国内市場向けPOSシステム及び複合機の売上が増加したことや為替の影響などから、2,636億46百万円(前年同期比8%増)となりました。損益については、海外市場向けPOSシステムの損益は悪化しましたが、複合機の損益が大幅に改善したことに加え、国内市場向けPOSシステムの損益も改善したことから、営業利益は59億10百万円(前年同期比1%減)、経常利益は36億63百万円(前年同期比32%増)となり、前年同期に特別損失に計上した「訴訟損失引当金繰入額」による一時的な損益悪化影響がなくなったことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億63百万円(前年同期は63億70百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

さらに詳しい情報は最新のビジネスレポートをご覧ください。

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