活用例/導入事例(鶯宿温泉観光協会様)｜特別用紙印刷ソリューション：東芝テック株式会社

特殊用紙印刷ソリューションを導入されている企業の実例です

鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)観光協会様

鶯宿温泉の宿泊および周辺観光の案内　http://www.ousyukuonsen.com/

鶯宿温泉のマスコット「ケキョきち」を
クリアホルダーに印刷してキャラクターグッズを制作

鶯宿温泉のマスコット「ケキョきち」グッズを展開し、集客をはかっている鶯宿温泉観光協会様。クリアホルダーのグッズを検討されましたが、制作ロットが課題で商品化できずにいました。
これを解決したのは、東芝カラー複合機
「ｅ-STUDIO2505AC」。東芝テック推奨の特殊用紙「オンデマンドクリアホルダー」との組み合わせで、1枚からグッズの制作を可能にしました。

導入のポイント

活用シーン

グッズの制作以外に、観光協会会員の旅館・ホテルからの依頼に対応することもあり、1m20cm の長尺印刷を利用した宴会の案内や、ステージ用の横断幕などを制作しています。

活用シーン

クリアホルダ－、のぼり、POP、バナーなどを
さまざまな用紙に印刷できて内製化に貢献

ケキョきちクリアホルダーを必要な数だけ制作可能に

取材にご協力いただいたお客様
上：鶯宿温泉観光協会
　　事務局長　上村信様
下：事務局員　石塚啓乃様

鶯宿温泉は、岩手県岩手郡雫石町にある開湯450 余年を誇る温泉。四季折々の風景と、豊富なお湯が自慢です。そのマスコットキャラクターのケキョきちは、西日本からもファンが訪れるほど人気があり、鶯宿温泉観光協会では宿泊や周辺観光の案内など以外に、ケキョきちグッズの制作も行い集客をはかっています。
過去にクリアホルダーの制作も検討しましたが、最小ロットが1,000 枚以上のため断念していました。
2016 年8 月に、事務局長の上村信様は、特殊用紙への対応力が高い東芝複合機「e-STUDIO2505AC」と「オンデマンドクリアホルダー」の紹介を受けました。
「これならケキョきちのクリアホルダーを作れる」と直感した上村様は導入を決定。9 月の納入後すぐに制作を始めました。写真撮影などすべて自前で行ない、特にデザインは事務局員の石塚啓乃(ひろの)さんが、Adobe Photoshop で制作しています。

季節に合わせたデザインに対応し、宿泊施設での販売も

10 月末に開催された「しずくいし産業まつり」で、クリアホルダーをお披露目したところ好調な売れ行きでした。グッズとしての評価が得られたので、今後は季節感を反映したバリエーションを増やなどし、宿泊施設の売店で販売してもらうことも計画しています。
また、同協会に併設されている温泉施設向けに、弱粘着の耐水シールを利用し、出入り口のガラス面に貼るサインも制作しました。貼ったり剥がしたりして利用できるので、他の用途も探っていきたいと考えています。加えて、イベントを開催する時に、長尺印刷を利用したのぼりを作ることも計画しています。
「いろいろなサイズや特性をもった特殊用紙に、e-STUDIO2505AC で手軽に印刷できることがよく分かりました。もっといろいろな用紙にチャレンジしていきたいですね」と上村様は期待を語ってくださいました。