~お客様訪問:原信 美沢店~判断の基準はお客様地域ニーズに対応する改装を実現

お客様訪問

アクシアル リテイリング株式会社 執行役員 CSR・広報部長 霜鳥 守雅氏

JR長岡駅から車で約5分。約30の店舗が入る郊外型複合商業施設・アクロスプラザ長岡の核テナントとして、2010年に開業した原信美沢店(新潟県長岡市)が2025年9月、約4カ月の改装期間を経てリニューアルオープンした。惣菜売場の拡充や新しいレジの導入など、お客様がより快適に買物を楽しめる店舗に生まれ変わった同店を取材した。
アクシアル リテイリング株式会社 執行役員 CSR・広報部長/霜鳥 守雅氏

改装で惣菜売場を拡充 部門横断で多彩な惣菜を販売

青果売場のイメージ画像
▲入口を入った正面に青果売場、そのすぐ隣に惣菜とベーカリーの売場が広がる。各部門の厨房はすべてガラス張りになっており、スタッフの調理する様子が売場からよく見える

「今回の改装で大きく変わったのが惣菜売場です。一番の目的は即食商品の強化で、店舗の奥にあった惣菜コーナーを入口からすぐの場所に移動しました。売場を大きく広げて商品を充実させ、買物を短時間で済ませたい、買って帰ってすぐに食べたいというお客様のニーズにも応えています。厨房も調理している様子がよく見えるよう全面ガラス張りにし、ライブ感や鮮度感が伝わるようにしました」と話すのは、アクシアル リテイリング株式会社執行役員でCSR・広報部長の霜鳥守雅氏だ。
 同社は新潟県と群馬県を中心に「原信」「ナルス」「フレッセイ」の3つのスーパーマーケットを運営する。総店舗数は130店舗(2025年11月末現在)。中でも1907年創業の原信は同社の中核を成すスーパーマーケットで、新潟県、富山県、長野県の3県に67店舗を展開している。
 美沢店の惣菜売場には、精肉部門が店内で製造するローストビーフを使った「ローストビーフデリ」や、水産部門が調理した焼き魚や煮魚が並ぶ「魚菜屋」など、各部門がそれぞれの強みを生かして作るコーナーが設けられ、お客様は多彩な惣菜を購入できる。

365×3 サラダライフのイメージ画像
▲毎日3食の野菜摂取を提案する青果売場の「365×3 サラダライフ」では、精肉や水産部門とコラボして作ったボリューム満点のサラダが並ぶ
てっぱん屋のイメージ画像
▲焼きそばや卵焼きなどをお客様の目の前で調理し、出来たてを提供する「てっぱん屋」
ローストビーフを使った寿司のイメージ画像
▲「ローストビーフデリ」は、精肉の厨房で製造したローストビーフを使った寿司(写真)や丼物などを提供

環境や健康などに配慮した 新ブランド「Hana-well」

美沢店から新たに始めた取り組みもある。その一つが国産牛の1頭買いだ。店長の吉田駿介氏は、「1頭丸ごと仕入れることで、お客様によりリーズナブルにご提供できるだけでなく、少量しか取れない希少部位を販売できるなど、品揃えも強化できます」と話す。
アクシアルグループでは日常使いの商品をよりお求めやすい価格で提供できるよう、オリジナル商品の開発に力を入れている。グループ共通のプライベートブランド「アクシアルブランド」商品は、生鮮食品からグロサリーまで現在約500アイテムをラインナップする。
2023年には環境や健康などに配慮したエシカル商品の新ブランド「Hana-well(ハナウェル)」を立ち上げた。
霜鳥氏はその特徴を、「Earth・Healthy・Local・Diversity・Futureの5つを軸に、通常は廃棄される規格外の農産物を活用した菓子など、様々な社会課題への対応につながるような商品を提供しています。ロゴマークやパッケージのイラストには障がいをお持ちの方が描いたアート作品を採用しており、作品の魅力を発信できる場を提供しています」と説明する。

ポン・デ・パンチュールのイメージ画像
▲自社工場で製造するオリジナルスイーツブランド「ポン・デ・パンチュール」は美沢店で初導入。プリンやチーズケーキなどを展開する
Hana-wellのイメージ画像
▲地産地消や環境負荷の低減などを目指すエシカル商品「Hana-well」。地元新潟県産の原材料を使った菓子や加工食品など、現在約150種類ほどの商品が揃う

カート型セルフレジを導入 精算がよりスムーズに

美沢店ではリニューアルオープンに合わせ、カート型セルフレジ「ピピットセルフ(同店ではスマートカートと呼称)」を導入した。2023年4月から原信の他店舗で導入を開始し、美沢店が3店舗目となる。
「導入目的の一つは、お客様に様々な選択肢をご提供し、より快適に買物していただくことです。店内を買い回りしながら商品登録できるので、スピーディーにチェックアウトできます。買物の途中で合計金額が確認でき、カートにマイバッグをセットしておけば、袋詰めの手間も省けます」と霜鳥氏。
同店は通常レジ7レーンに加え、セルフレジ12台を設置。そのうちの3台はスマートカート専用の精算機として使用し、週末などお客様が多いときは、1台増やして4台で運用している。
吉田氏は「当店は比較的若いお客様が多いこともあり、週末のスマートカート平均利用率が約2割と、先に導入した2店舗よりも多くのお客様にご利用いただいています。リニューアルオープン前からチラシなどで宣伝したことが奏功し、期待感も高かったようです。お子様と一緒に楽しみながら利用されるお客様も多く、最後にまとめてスキャンする手間が省け、とても便利だという声をいただいています」と話す。
「大切にしているのは、『判断の基準はお客様』という考え方です。時代の変化に柔軟に対応しつつ、すべての行動を顧客起点で発想して地域のニーズに寄り添い、お客様にご満足いただけるスーパーマーケットを追求したいと考えています」と語る霜鳥氏。
アクシアルグループとして、お客様に「豊かさ」「楽しさ」「便利さ」を提供することで、いつまでも成長し続けられる企業を目指している。

セルフレジのイメージ画像
スマートカート専用セルフレジのイメージ画像
▲セルフレジ12台のうち3台をスマートカート専用の会計機として使用。お客様にわかりやすいよう、レジに並ぶ動線も色分けしている
カート型セルフレジのイメージ画像
▲改装に合わせてカート型セルフレジを40台導入。レジでのスキャンが不要になり、迅速にチェックアウトできると好評だ
合同稽古会のイメージ画像
▲同社と東芝テックは剣道でも繋がりがあり、合同稽古会などを通じ、企業の垣根を越えた交流を深めている
原信のイメージ画像
原信とaxialのロゴ画像

組織概要
会社名 アクシアル リテイリング株式会社
設立 1967年
代表者 原 和彦
事業内容 スーパーマーケットを中心とした企業グループの運営
本社所在地 新潟県長岡市中之島1993番地17
店舗所在地 新潟県長岡市沖田1-93
ホームページ https://www.axial-r.com/

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