~廻転とやま鮨 富山駅前店 新館~多彩な地魚とおもてなしで観光客を魅了富山の旬を気軽に味わえる人気寿司店
お客様訪問
JR富山駅前に本館と新館の2店舗を構え、富山の地魚にこだわった寿司を提供する廻転とやま鮨 富山駅前店。どちらも連日多くのお客様でにぎわい、店頭には入店を待つ行列が絶えない。本館から数十メートルの場所に、2025年4月にオープンした新館を訪ね、その人気の秘密を探った。
株式会社 ビーライン 執行役員 鵜沢 光樹氏
富山駅前という好立地 お客様の多くが観光客
地元の食材にこだわった 多彩なメニューを提供
廻転とやま鮨 富山駅前店新館では、好きなネタを1貫または2貫ずつオーダーする「握り」のほかに、セットメニューも提供している。中でも人気が高いのが、白海老や紅ズワイガニなど、富山を代表する寿司ネタを使った盛り合わせ「富山湾」で、それぞれ「三貫」「五貫」「七貫」の3種類がある。
とやま鮨では、富山を訪れる多くの人に「富山の寿司」の魅力を伝えると同時に、同県の食文化の発信に力を入れている。
「刺身や天ぷらなどの一品料理にもこだわっており、『白海老天ぷら』や『のど黒かぶと煮』など、富山ならではのメニューが人気です。魚以外の食材も地元産を重視しており、米は100%富山米、お茶も創業148年という県内の老舗茶園のものを使っています」(鵜沢氏)
料理と同様、こだわっているのが接客だ。オーダーはお客様自身がタブレット端末を操作して行うため、スタッフがお客様に接する機会はおのずと少なくなる。それだけに限られた時間の中でも、お客様の印象に残るおもてなしができるよう、教育にも力を入れる。「海外からのお客様も多いため、思い出に残る旅になるよう、たとえ言葉が通じなくても、できる限りお客様とコミュニケーションを取るよう心がけています」と鵜沢氏は言う。
デジタルツールを積極活用 効率化・省人化を推進
2026年5月、株式会社ビーラインは経済産業省が定める「DX認定」を、富山県の外食産業で初めて取得。これはデジタル技術を活用して経営変革を進め、持続的成長と競争力強化に取り組んでいる企業を認定する制度で、同社は受発注業務の自動化やPOSデータを活用した計数管理など、デジタルツールの導入やデータ活用を積極的に推進していることが評価された。
「店舗でも、タブレット端末を使ったオーダーや寿司皿のRFID(無線ICタグ)を読み込んで精算するシステムなど、会計の効率化や省人化に役立つツールを複数導入しています。東芝テックのPOSレジは、そうした様々なシステムを連携するプラットフォームとして欠かせないものになっています。デジタルツールの活用は、会計の計算ミスを防ぐという意味でお客様の安心につながりますし、従業員の負担軽減にもなります。そうして生まれた余力を接客や調理に振り向けることで、さらに質の高いサービスを提供したいと考えています」(鵜沢氏)
2026年4月、株式会社ビーラインは中長期的に売上高100億円を目指す「100億円宣言」を行った。鵜沢氏は、「2026年7月期は前期の約1・5倍となるグループ全体売上24億円を達成する見込みです。来期も約37億円という高い目標を掲げており、今後も〝富山の食〟にこだわりながら、出店エリアの拡大や新業態の開発などを推進することで、目標を達成していきたいと思っています」と抱負を語ってくれた。
組織概要
会社名 株式会社 ビーライン
創 業 2005年3月
設 立 2006年8月
代表者 大坪 悟
事業内容 飲食店の経営およびプロデュースなど
本社所在地 富山県富山市田刈屋88-4
店舗所在地 富山県富山市桜町1-3-6
ホームページ https://beeline-e.co.jp/
*写真提供/株式会社ビーライン