~清香園 立岩店~長崎発祥の老舗が選び抜く黒毛和牛九州産の品質を心地よい空間で味わう

お客様訪問

清香園 経理部長 倉内 宏暢氏

清香園は1959年に創業、地元・長崎県では誰もが知る老舗焼肉店だ。現在は長崎を中心に、福岡、熊本、埼玉の4県に41店舗を展開。個室中心のくつろげる空間で焼肉をはじめとする多彩なメニューを楽しむことができ、接待から家族での食事まで幅広く利用されている。同店の店づくりを、2025年11月にリニューアルオープンした立岩店で取材した。
清香園 経理部長 倉内 宏暢氏

九州産の黒毛和牛だけを使用 タレやキムチも自社で製造

清香園 立岩店 店内個室写真
▲店内は掘りごたつ式の個室と半個室が中心。無煙ロースターが埋め込まれたテーブルは大皿を並べてもゆとりがある大きさ。一部の個室はパーテーションを開けることで、大人数のお客様にも対応する

JR長崎駅から車で約15分。立岩店は夜景の美しさで知られる稲佐山の麓に立地する。全115席の店内は個室と半個室が中心で、色調を抑えた重厚感あるインテリアが高級感を演出。キッズスペースを備えた個室も複数あり、小さい子どもを連れたお客様でも周囲を気にせずに食事を楽しめる。
経理部長の倉内宏暢氏は、「平日は友人同士や接待などで利用されるお客様も少なくありませんが、週末はご家族連れが中心です。記念日などの特別な日に、三世代で利用されるお客様も多くいらっしゃいます」と話す。
清香園が最もこだわっているのが「品質」だ。牛肉は九州産の高品質な黒毛和牛だけを使い、仕入れは本社に隣接する集荷センターで一括管理。肉の状態を見極めた上で各店舗に配送する。店舗では熟練のスタッフが肉質に合わせてカットし、高い鮮度を保ったまま提供する。
営業部長の松尾良平氏は、「すべてはお客様に一番おいしい状態で食べていただくためです。タレやキムチも自社で製造しており、厳選した調味料を使った秘伝のタレは、創業以来、受け継がれてきたものです。契約農家から直送された国産野菜を使うキムチも、産地や季節によって味わいが異なるため、塩分の量などを変え、年間を通じて一定の味になるよう調整しています」と説明する。

ファミリーセット写真
▲グループのお客様に人気の「ファミリーセット」(4名様用)。厳選された黒毛和牛をはじめとする盛り合わせに、ライスやスープなどが付く(税込6,800円)*
ポッサム蒸し豚写真
▲本場の韓国料理も提供。蒸し豚を特製の薬味ダレといっしょにチシャに包んで食べる「ポッサム蒸し豚(国産豚)」(税込860円)は人気メニューの一つ
焼しゃぶと焼すき写真
▲清香園ならではのユニークなメニューが、薄くスライスした黒毛和牛を網の上で軽くあぶって食べる「焼しゃぶ」(右)と、特製の割下と卵で食べる「焼すき」(左)*

年数回の「大感謝祭」では 半額セールなどを実施

カルビやロースなどの各種焼肉をはじめ、海鮮や野菜などの焼きメニューからビビンバやキンパなどのご飯類まで、メニューの数は200を超える。
「『いつ何を食べてもおいしい』がコンセプトですので、メニューはどれも人気ですが、グループで利用されるお客様が多いため、ファミリーセットなどの盛り合わせがよく注文されます」と松尾氏。
ランチでは、ライスやサラダ、スープなどが付いた焼肉メニューや、ハンバーグなどの定食類が手頃な価格で食べられると人気だ。また、年に数回開催する「大感謝祭」では、平日の夜限定で盛り合わせメニューの半額セールなどを行い、お客様から好評を博している。
「『大感謝祭』は常連のお客様の来店頻度を高めるとともに、当店を利用されたことのないお客様にご来店いただくきっかけにしたいと考えています。地元ではやや高級というイメージがありますが、実際にご利用いただくと、提供している内容や品質にご納得いただけると思います」と倉内氏は言う。

冷麺とキムチ4種盛り合わせ写真
▲「冷麺」(税込880円)の麺も自社で製造。秘伝のキムチは、カクテキや山芋キムチなどを盛り合わせた「キムチ4種盛り合わせ」(税込980円)が人気
レディースランチ写真
▲ランチでは、脂の少ないカルビなどでカロリーを抑えた「レディースランチ」(税込1,600円)など、各種セットメニューを手頃な価格で提供
半個室とキッズスペースを備えた個室写真
▲明るい光が差し込む半個室(左)と、子どもが遊べるキッズスペース(右写真奥)を備えた個室

デジタルツールを活用し オペレーションを効率化

清香園では東芝テックのPOSレジと、タブレット端末を使ったセルフオーダーシステムを導入しており、店舗の改装などのタイミングで順次更新している。立岩店でもリニューアルオープンに合わせ、自動釣銭機付きのPOSレジとタブレット端末を最新機種に入れ替えた。
「個室が多く、店内が広い当店にとって、タブレット端末はスタッフの負担軽減になるだけでなく、店内が混んでいるときでもお客様のペースで気兼ねなくオーダーしていただけるため、チャンスロスが減るという利点があります」と倉内氏。
POSレジはお客様自身で精算するセルフレジとして対面運用。スタッフがお金を扱うストレスから解放され、採用や教育の面でも大きなメリットになっているという。
「当社では外国人スタッフも積極的に採用していますが、こうしたツールを活用することで店舗オペレーションを効率化でき、少ない人数でも安定したサービスを提供できます」(倉内氏)
「10年、20年先も変わらずに清香園の味をお届けすることが目標です。そのためにも品質に徹底的にこだわり、おいしいものを提供し続けることが大切と考えています」と話す松尾氏。倉内氏も「デジタルツールを活用して業務の負担を軽減し、人間にしかできない業務に人手をかけることで、お客様の満足度を高めていきたいと思います」と語る。現在は、店舗数の拡大よりも高い品質やサービスの維持を重視し、年に2~3店のペースで既存店のリニューアルを実施。各店舗を強化することでブランド力を高め、昨今の物価高の中でも「ハレの日には清香園へ行こう」とお客様に思っていただける店を目指している。

タブレット端末写真
▲タブレット端末にはすべてのメニューの画像が掲載されており、お客様が注文時に料理をイメージしやすいのも特長だ
自動釣銭機付きのPOSレジQT-30写真
▲自動釣銭機付きのPOSレジ「QT-30」を対面運用。お釣りの渡し間違いなどがなくなり、スタッフにも好評だ
清香園 立岩店 外観写真
清香園ロゴ

組織概要
名 称 清香園
設 立 1959年1月
代表者 永川 茂
事業内容 飲食店の経営
本社所在地 長崎県諫早市久山町1369番地1
店舗所在地 長崎県長崎市立岩町12-1
ホームページ https://1129.cc/

*写真提供/清香園

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