~道の駅 KOKOくろべ~富山・黒部の魅力が詰まった道の駅地域活性化の拠点として地元の発展に貢献
お客様訪問
2022年4月、富山県16番目の道の駅としてオープンしたKOKOくろべは、北陸地方の大動脈・国道8号線に面し、北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅からも車で約10分という交通至便な場所にある。観光や地域振興、防災拠点としての機能を持ち、富山県で唯一 「重点『道の駅』」に認定されている。県内外から多くの利用客が訪れる同施設を取材した。
株式会社ジェック 経営コンサルタント 道の駅KOKOくろべ 駅長 宮﨑 隆行氏
災害時には防災拠点の役割 子どものための遊具も充実
物販、フードコートともに 地元の特産品、食材を提供
県内各地の名産品約1500種類を取り揃えた「こられっと」には、黒部峡谷や立山連峰を訪れる観光客も多く立ち寄る。市内に醸造所がある「宇奈月ビール」や、富山の定番土産・白えびせんべいなどが人気の品という。
「富山県東部でも有数の品揃えを有しており、帰省時の土産品を求めて来られるお客様も多くいらっしゃいます」(宮﨑氏)
「瑞彩マルシェ」と「こられっと」の間には、約200の座席を備えたフードコートがあり、和食を中心とした「つばき食堂」や地元企業が運営するラーメン店「麺屋はなと」など、5店舗が出店している。富山湾で獲れる白えびや黒部市で生産される「黒部名水ポーク」など、各店とも地域の食材を生かしたメニューを提供。富山県産の小麦や米粉を使ったクレープ店などもあり、人気を呼んでいる。
「直売所が全体の売上の40%を占め、『こられっと』35%、フードコート25%というのが、おおよその売上構成比です。平日の来店客数は平均1700~1800人で、約8割が県内のお客様ですが、週末や大型連休は県外からのお客様が大幅に増え、ゴールデンウィーク期間中など観光シーズンには1万人を超える日もあります」(宮﨑氏)
POSデータを売上や在庫の管理に活用
道の駅KOKOくろべではオープンに合わせ、東芝テックのPOSレジを導入。「瑞彩マルシェ」と「こられっと」に各2台を設置しているほか、券売機を導入していないテナントにも4台を配置し、計8台が稼働している。
「直売所では各生産者が商品を持ち込む委託販売が中心なので、POSレジは精算だけでなく、売上管理や在庫管理にも欠かせないツールになっています。商品数の多い『こられっと』でも、商品の選定や改廃などにPOSデータを活用しています」と宮﨑氏は説明する。
オープンから丸4年が経過し、5年目に入った道の駅KOKOくろべ。同施設の開設以来、近隣には有名コーヒー店「スターバックス」や日帰り温浴施設などが次々とオープンし、商業地区としての魅力が高まっている。
「当施設も売上を毎年更新しており、昨年度は約6億円と過去最高を記録しました。今年度は近隣施設や地元企業と連携した取り組みやイベントにも力を入れ、これまで以上に集客できるよう努めていきたいと思っています」と語る宮﨑氏。
物産の販売を通して黒部市の魅力を県内外に発信する道の駅KOKOくろべ。地域や行政との連携を深め、ドライバーの休憩施設としてだけではなく、子どもから高齢者まで、幅広い世代が楽しめる道の駅として、地域の方にも観光客にもさらに愛される施設を目指している。
組織概要
指定管理者 株式会社 ジェック経営コンサルタント
設 立 1991年3月
代表者 山瀬 孝
事業内容 民間および公共施設等の管理運営など
本社所在地 富山県富山市湊入船町3-30
道の駅KOKOくろべ所在地 富山県黒部市堀切925番地1
ホームページ https://www.koko-kurobe.jp/