化学物質の管理

製造工程で使用する化学物質排出量の削減

環境関連法に該当する物質を「禁止」「削減」「管理」に分けて削減・管理に取り組んでいます。

「削減物質」については環境へ直接影響する大気や水域への排出量削減に努めています。2011年度は海外での部品事業の取り込みなどにより化学物質排出量が増加しましたが、化学物質の排出が少ない製造設備導入や、工程の見直しなどにより、近年では排出量を削減できています。

今後も引き継続き削減に向けて取り組んでいきます。

化学物質総排出量の推移

各事業所の取り組み事例

化学物質取扱者実務教育

東芝テック深圳社

製造ラインで実際に化学物質を扱う、化学物質取扱管理者と取扱責任者、および安全担当者を対象に、化学物質管理について、集合教育と製造工程で適正な管理と使用方法について実務教育を行っています。

揮発性有機化合物削減の取り組み

揮発性有機化合物削減の取り組み

東芝テック深圳社

電子回路基板製造に使用する治具などの洗浄材をイソプロピルアルコールから電解水に変更し化学物質の使用量と排出量を削減しました。

揮発性有機化合物削減の取り組み

マルチスポットフロー

東芝テック深圳社、東芝テックマレーシア製造社、テックインドネシア社

マルチスポットフロー設備を導入し、半田付け前処理で使用していた化学物質を、従来の全面塗布から、必要箇所の塗布にすることにより削減しました。

マルチスポットフロー設備

IPA※回収再生装置による購入・廃棄量削減

東芝テックシンガポール社、テックインドネシア社

溶剤再生装置

2009年度から、東芝テックシンガポール社とテックインドネシア社で、溶剤再生装置を導入し、IPA回収・再生による投入量・排出量削減を行っています。この装置で、使用済みのIPAの残留物を分離することによって、元の状態の溶剤に戻します。結果、IPAの95%がリサイクル・再利用可能となりました。

  • IPA(Isopropyl alcohol「イソプロピルアルコール」

2016年度 東芝テックグループ化学物質排出量

化学物質の排出(東芝テックグループ国内生産拠点)