企画・設計段階から、商品の環境負荷低減

さまざまな手法を用いて、企画段階から環境調和型商品のコンセプトを立案しています。環境調和型商品の開発の仕組みを構築し、3R配慮設計、省エネ設計、環境負荷物質削減設計に注力しています。

環境設計審査

新製品開発時にはさまざまな観点から設計審査を実施していますが、環境に関しても企画段階から関連部門による設計審査を行なうことを社内規定で義務づけています。

環境設計審査の項目には、「法規制適合」、「製品アセスメント」、「環境ラベル対応」、「LCA実施・ファクター算出」、「環境設計ガイド対応」などがあります。「製品アセスメント」では、環境アクションプランの達成度、3R(リデュース、リユース、リサイクル)対応、省エネルギー対応、環境関連物質の削減状況、ECP基準への適合度などを評価します。また、環境設計審査は、企画、設計、試作、量産試作の各段階で実施します。例えば、企画段階では、環境設計の基礎仕様を検討し、法対応や各種環境ラベルへの対応を具体的に決めます。さらに設計段階以降では、ecoターゲットに対する対応や適合状況をチェックしていきます。ecoターゲットは技術動向・他社動向を想定し、製品をリリース時点での業界トップの環境性能を設定しています。

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