環境監査

東芝総合環境監査システム

環境経営推進のため、1993年度から独自に開発した東芝総合環境監査システムにより監査を行っています。この監査システムは全社を対象とした環境経営監査、生産/非生産拠点を対象としたサイト環境監査及び事業本部の製品を対象とした製品環境技術監査で構成されています。
2023年度は新型コロナウイルスの影響を考慮し主に海外拠点で中断していた本社監査員による現地実査を再開しました。また、新規監査人材の育成、コンプライアンス体制の強化のための教育を継続して行っています。

※東芝総合環境監査システムについてはこちらをご参照

東芝総合環境監査システム

リスクマネジメント

緊急時対応

各事業所、工場では、環境施設の緊急事態への対応基準を定め、適切な処置が行えるように体制を整えるとともに、定期的に訓練を実施しています。訓練は東芝総合環境監査でも監査団立ち会いのもとで実施され、行動が手順通りに行われているか、また連絡や処置が速やかで確実かどうかなどをチェックします。

その他、観測井戸による土壌調査や薬液・油の飛散・流出・地下浸透防止を目的とした環境構造物指針の遵守、排水の最終放流口での水質監視や緊急遮断弁の設置など、きめ細かな予防管理を行っています。

緊急時対応の写真 1
緊急時対応の写真 2